見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

ARMOR35 1/35 下士官もタンクもVDVも、ガールズみんな改造だぁ(1)

2018年09月01日 | 1/35 フィギュア_ARMOR35
何やら弾けた様なタイトルになってしまいましたがその通り
3体まとめて改造してやろうという下手すればいつまで経っても完成しないかもしれないチャレンジです。
タイトルだけでは製品名がよく分らないと思いますのでここで紹介させていただきます
いずれもARMOR35というロシアのメーカーです。

1/35 VDV(現用ロシア空挺軍)ガール(VDV Girl)
1/35 ドイツ軍 タンクガール(German Tank Girl)
1/35 ドイツ軍 下士官ガール(Unteroffizier Girl)

全ていつもお世話になっている”ミニチュアパーク”さんから購入させていただいたものです。
このうちVDVガールは2作目になります、1作目(先代)はこれ。


改造に入るまで、3作ともに途中まで塗装していたのですがやめて(計画性がない)切断を伴う改造作業に入りました。
タンクさんとVDVさんは下半身を切断し、真鍮線を芯にタミヤエポキシ造形パテで新ポーズに作り直し。
下士官さんは下半身のシェイプアップ(パンツとブーツの削り取り)です。
タンクさんの左脚膝下は、昔々のイタレリ1/35 ドイツ空軍通信補助婦のものです。
そのボックスアートはパイロットが補助婦に自慢話?していて、それをチャリを押している降下猟兵が眺めているっていうやつ
分かります(覚えています)?
あまりのおばさんぶりに呆れて、改造し始めたものの手に余り途中で投げ出していたものです(汗)。
でタンクさんは左脚の芯になる部分が出来ていたので一足お先にアップです(途中カット)。


(左からタンクさん、VDVさん、下士官さんです)
まずは2代目になるVDVさんから
ベレー帽を削り、左脚から作り始めました、大まかな形を作って乾燥後、次に右脚を作るという順序です。
両脚をいっぺんに作り始めると、左右のパテがくっ付いたり
乾燥後の切削(太もも等の左右の隙間がない部分)が困難になるので
ちょっと時間はかかりますがこの手順で作っています、最終段階の仕上げに入るまで右脚の完全接着はしません。




右脚が左脚にくっ付きすぎているようなので、真鍮線の位置を外にずらして調整、こんなものでしょうか。



また乾燥させ、削りながら新たに同じパテで肉付けをしていきます。


実は現時点でどれも完成後のイメージってあんまり考えていないんです、作っていきながら完成図をイメージしていくというか
行き当たりばったりというか(笑)柔軟に(笑笑)

シーフューリーで大失敗をした後ですが、少しは気持ちが晴れました。

【続く】










ARMOR35 1/35 黙示録後の世界 女性戦士(3)

2018年08月26日 | 1/35 フィギュア_ARMOR35
修正の方法(段取り)を考えながら戦士さんを眺めていると、両側の太ももの内側になにやら彫刻の跡が、見えます?
金具?ストッキングに金具ねぇ・・・(おかしいってもっと早く気づけよ!)。


(この写真を撮った時点では何の用途か分かった後で、取敢えずメタルカラーを塗っています)

西部劇のカウボーイかガンマン風のこの戦士、ひょっとしたらと思い調べてみるとどうも”chips”(チップスまたはシップスと発音するらしい)
という物みたいです、馬に乗って移動する際、脚が枝などに当たって傷つくのを防ぐと共に、脚の内側の擦れ防止に着用するそうな(ウィキペディアから)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9。
下半身をほぼ覆うようなものから、膝下のみ覆うようなものまで色々あるみたいです。

これを着用した姿で、分かり易い映像がありましたので転載させてもらいました。
ここからです、気に入った方がいらっしゃったら買ってあげて下さい(笑)
https://www.festfabrikken.no/products/cowboy-chaps-leatherlook

西部劇でお馴染みのやつですよね。

こんなものも発見(汗)

これはこちらから転載させて頂きました。
https://twitter.com/Koosawachi

これにしよっと(赤面)、ナイロン?はやめて革で~す。

で(汗)の方を参考にレザー(ブラック)風にNo2ブラック(艶あり)で塗ってみました。



どうも艶がありすぎ、これじゃゴム長だ。色調も全体とバランスが取れていないし?やっぱり茶色系があっているのかなぁ。
そういえば、ボックスアート?の方もそんな色目だったような・・・(もっと早く思い出せよ!)。
と言うわけであっさり茶皮風に(あくまで風ですよ)。
ついでに悩んでいた銃も「えいやッ!」とM14ライフル(メーカーはたしかTANKのレジン製)に決定(やはりウッドストックでないと)、でこれです。
同じウッドストックならウィンチェスターでもいいじゃないか、とお思いになるかもしれませんが
ちょっと考えがありまして・・・。



まだ皮の質感がうまく出せません、右手は指がライフルを掴んでいませんしスリングもつけたいところですし、ガンベルトの45ACP(と思っている)の塗り分け等、残工程がまだまだいっぱいあります。

M14にした訳はこれです。


これでおしりが隠れました(笑)ライブレジン製7.62mmライフルマガジンパウチの2個組です。
箱型マガジン(20発入位の)付きライフルでないとこれが使えません、それがためのM14です。
ちなみにマガジンは両面テープで付けているので着脱可能です。

【続く】






ARMOR35 1/35 黙示録後の世界 女性戦士(2)おしり~かじり虫~♪アアー!

2018年08月19日 | 1/35 フィギュア_ARMOR35
右手にはどのGUNを何を持たせるか?いっそ腰に手を当てるポーズにしようか?などと考えがまとまらないまま

顔の眉毛や唇の色を修正したりしているうちにヒップラインが気になりだしました。

ここを削っては塗り、削っては塗りながら頭の中で何故か「おしり~かじり虫~♪」の

フレーズが鳴り出し、無限ループに入りかけるかに思えたとき

ストッキングが伝線ですぅ~!(激泣)ラッカーシンナーで・・・嗚呼・・・!



今までの経験から、上からクリアーをしっかり吹くなど気を付けてはいたのですが、マスキングをしなかったという

いわゆる基本動作を怠ったが為の重大事故になってしまいました。

黙示録後の世界で「伝線したストッキングをはいたヒロインて、ちょっとねぇ」と修正は試みたのですが


(実物はもっとはっきり違いが出てます)

どうしましょうか、これからもう一度塗料を落としてやり直すか?腰のリボルバー、これも取らなくちゃいけないのか・・・
【続く】

ARMOR35 1/35 黙示録後の世界 女性戦士(1)

2018年08月15日 | 1/35 フィギュア_ARMOR35
ARMOR35というメーカー製

実際の題名は”Fantasy Model After The Disaster Girl (post apocalypse)”という長ったらしい題名。

これも”Uボート艦長と同じ、ミニチュアパーク”さんで扱われているものを購入させていただきました。



早速 同時購入のお仲間といっしょに顔&肌部分の塗装に入ります。

お仲間は”ドイツ軍 タンクガール #2”っていうんですが、すみません箱が行方不明なもんで(ペコリ)



ここから、一気に細部塗装後に飛びます(フィギュアの塗装経過の記録ってむずかしいですね、と言い訳)

ちなみにブーツは上げ底ボックリタイプだったので削って普通のパンプス型にしています。





「腹を壊すか、虫に刺されるか、あるいはその両方か?」という衣装で、黙示録後の世界の地球環境が想像できます(笑)

ボックスアートを見て頂ければお分かりのようにテンガロンハットをかぶり、腰にはリボルバーの2丁拳銃

肩にレバーアクションライフル(ウィンチェスターだっけ?)という完全な西部劇スタイルなんですが

いかんせん衣装が私の頭の中でそれらと結び付かないのです、なにかアンマッチ?に感じて違和感がぬぐえません。

どちらかというと、槍や剣のほうが合いそうな?でも、もうリボルバーもくっつけちゃったし...

試しにウィンチェスターを担がせて見たのがこれ、



これにテンガロンを被らせるのですが、「なんかねぇ~」

試しにBRENGUNとかStg44とか担がせてみたんですが、ますますアンマッチ感一杯に。

もしこのブログを見ている方で、「これがいいのでは」というようなものが有りましたら、教えて頂ければありがたいんですが

なにかいいものありませんかねぇ(嘆息)

【続く】