見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(3)

2019年10月13日 | 1/72 ドイツ海軍機
床部分が機体にすんなり収まるか、仮組みしてみました。


後部の7.92mm旋回機銃の支持架は組説通り床に付けると
機体を組み合わせた時に上端に届かなくなります
そのため機体を左右合体させた後、上から差し込むようにして52番の部品を接着し
これに密着するように付けました、支持架の支柱は床に付いていませんが、まったく分かりません(^^;

この後、位置を微調整します。

部品の取り付けホゾが無く指示がアバウトなためと、複座で縦にスペースがあり
無線など搭載物が有ったりするため、位置決めが難しかったです
傾いてしまったり、ずれたりで、機軸に合わせ水平にするためにちょっと苦労しました。

その過程で、組説の先を見ながら位置を確認していたのですが
「これは見え張りすぎぃ~?」という箇所がチラホラと(^^;
たとえば操縦席と無線機

照準器、レバー、ヘッドレスト、作業デスクからその上のマップまで出現!

そして後部の機銃周り

いつの間にやらドラム弾倉、照星、排薬莢ダクトが、おまけに機体側が蓋されてます

そんな部品入ってないですー!って、気持ちは分るけど盛りすぎでしょう
まて いやいや、これはメーカーの好意かもしれない!?
機体の碌な資料も持たない、管理人の様な底辺モデラーの為の。

「こんな風になってますよ」というボーナス組説なんだ!と、思うことにしました(笑)。

ご厚意は?気持ちだけありがたく頂くことにして、製作を続けます
無線手のシートや銃架、無線機の位置をあれこれ調整していましたが
位置決めがなかなか上手く行かず、結局機体と床を接着してしまいました(汗)

ハンドマークの付いていたパイロットシート両横のバーは、エバーグリーンのセットから
一番細いものをカットして付けました
シートベルトなどを検討中なので、その際邪魔になる無線機の一番上の部品はまだ取り付けていません。

そしてコックピットはほっといて主翼下面だけを付けて、(半?)十文字に。


いい角度で付いていると思ったのですが・・・。


が、甘い!親切に取説にはこんな図が付いてました

若干、上半角が付き過ぎですかね。

左右の角度のバランスは良い様なので、ここは瞬着で固定し隙間をプラ棒で埋めます

隙間埋めには”Piastruct”というメーカーの0.3㎜×0.3㎜プラ棒を使いました
見た目には細くて丸棒にしか見えませんが、”4角棒”と表示が有ります
これはちょっとした隙間を埋めるのに、パテより便利なのでちょくちょく使ってます(^^;

【続く】