見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (10)

2021年03月18日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
【前回までのあらすじ】
機体の基本塗装が完了し、Kits-Worldのデカールを貼ったが
識別ラインを若干太く塗ってしまった管理人
そこで、辻堂ジップ様の貴重なアドバイスを基に幅を修正する事になったのだが...


マスキングして識別ラインを修正しましたァ~


きっちり持って行かれました(T T)

でもMiss Dallasは無事でした、良かったァ~!
これからチマチマ補修ですね(^^;

で、チマチマ補修は合間合間にする事にして
その間に残った最大の難関?開けたキャノピーパーツ自作です
これには、前作のボークスの鬼太郎のパッケージを利用する事にしました

手前のクリアパーツの小片は、キットのキャノピーを切り取ったものです
当初はキットから切り取ったものを、そのまま使おうと思っていたのですが
やはり厚いのと、カットした関係で大きさが合わなくなってしまったため断念(小さくなった)
鬼太郎のパッケージから切り出す事にしたのです
これを湯煎してパーツに合わせたカーブを付けてから、大きさを参考にマジックでラインを描き切り取りました

そして、こうなりましたァ~!(仮組み状態)

側面の部分がちょっと大きいのでカットします

で、ペイントして接着しましたけど、この段階で接着は早すぎましたね(^^;

明けた状態なので内側が外に向くのに、表側の方に窓枠を塗ったんですよね
しかもご丁寧にジンククロメイトを塗ってからオリーブドラブを塗るというミステーク
少なくとも内側にジンクを塗らなければいけなかったんだぁ~
と、まっこれも後回し修正です(^^;

ペラの回転が悪いので、鉛筆の芯を粉末上にして軸の部分に入れてみました

全然回転が違います(ビックリ)
どなたかのHPかBlogで読んだ気があるのですが、思い出せません
申し訳ありませんが、氏名不詳の方ありがとうございました<(_ _)>

チマチマ修正も何時までもやっていると、大失敗しそうな雰囲気なので適当に切り上げ
タミヤのスミ入れ塗料ブラックを薄めて全体を大平筆でウォッシング
濡れているうちに、ちょっと濃い目の墨入れブラックを付けた面相筆でパネルラインをなぞる
という管理人的マンネリ手法で汚しました



キットのアンテナ柱は世傑に載っている写真とは違う様な...
またネット検索に入るのですが、そこで何んと、Miss Dallasの機体(の一部)写真を見つけました

やっぱり棒状?
このMiss Dallasを描いた、機付き長のドン・アレン軍曹が邪魔してアンテナ線が見えません(笑)
この画像はこちらからです
http://www.americanairmuseum.com/aircraft/13720
このHPをちょっと下に降りるとPeopleの項で
パイロットVictor France(Cpt)や、絵の作者であるDonald Allen(S/Sgt)の写真をクリックして見て下さい
当時の状況や、家族のその後のエピソード等が見えます
面白いと言っては語弊がありますが、一つ番組が出来るくらいのいいお話でした
それにしてもアレンさん、絵上手ぁ~(^^)
このMiss Dallasの他に、デカールにもなっている有名どころを結構描いていらっしゃるんですよね。
女の子も可愛く描いていて、スゴイです。

側面イラストも見つかりましたヨ
ハセガワやKits-Worldの指示図には載っていなかったアンテナ線が描いてありました

これはこちらから
http://wp.scn.ru/en/ww2/f/165/3/4
アンテナ線はこの図を参考に張るつもりです
この様に直接機内に引き込むのと、通常のアンテナ柱の上部に張って
そこから機体内に引き込む、2タイプがあるみたいです
が、このイラストが見つかったのでこれに決めました
絵なので信頼度は?ですが、もう分からんので(^^;

あと、パイロットとMiss Dallasが残っていますけど
パイロットの面が分かって、却って困ってます(笑)

【続く】