見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 タミヤ Spitfire MKⅠa リペイント(1)

2021年08月19日 | 1/72 スピットファイア(マーリン搭載)
砂漠の嵐のTornado GR.1に掛りっきりで
この製作時期はBoB真っ最中、だという事をすっかり忘れていました
(この頃の)英国機ファン、スピットファンの私にとっては(恥)以外の何物でもありません(^^;
そんな訳でRAFが連続しますが、背に腹は代えられぬ?という事で今回は

--------------------Spitfire MKⅠaです(^^;

手付かずのキットから、と思いましたがMKⅠはストックも無く
通販サイトを見ても良さげなキットが見当たりません

そこで例の如く、手っ取り早い方法として過去製作のものを
改造、再塗装して載せるという事に
過去も過去、黒歴史どころか先史時代、記録も記憶もないんです~♪ のころ作ったものです
作った事、捨てていない事だけは覚えていましたので
押し込みの奥から箱を発掘し、取り出してリメイク開始です

まず埃を払いました
デカールを貼ったところが、あっちこっちでシルバリングを起こしているんですよね
そんな箇所にMr.マークセッターを、刷毛で上から叩く様にして浸み込ませます
それでも液が廻らないところは、余白の部分に慎重にカッターの刃で切れ目を入れて浸み込ませました

浸み込み中?の画像です

何せ先史時代、クリアなんぞ吹いていなかったのが幸いしました(笑)

まぁ何とかシルバリングは抑えられたみたいです

もうこの時点で乗降ドアを切除しました
当然?EDUARDのパーツを使わせて頂きます(^^;
キャノピーは割合すんなり取れてラッキー、ですが
いい加減な接着していたんだな、と反省です

恐らく購入したての頃の先代タミヤ製エアブラシを使ったのでしょう
ボケボケになっている迷彩の境界線を、気持ちスッキリ化させます
塗料はあの頃も使ったと思われるDGと二代目(新)DEです


境界沿いに薄くした塗料を筆で塗って、程々にはっきりさせました
デカールに掛らない様に気を使うところですが、何とかクリア
Mr.スーパークリアUVカットつや消しを吹いてデカールを保護した後
タミヤスミ入れ塗料(ブラウン)と(ブラック)を混ぜて、ウォッシング&墨入れ
排気煙と発砲煙をNo33:つや消しブラックを薄く吹いて表現しました


右翼のラウンデルの欠けた部分もリペイントしています
パイロットはエアフィックスの出来がちょっと、なものを改造して使う事に

改造はまず両腕を胴体から切除、これは再利用します
次に飛行帽を中心にカッターを入れています
イヤーパットの形をはっきりさせ、首回りはスッキリさせて顔の向きを変えました
しかし顔がひょっとこに近いのは頂けません、今まで不採用だったのも合点です
ここのところ72フィギュアの顔に対する世間の?基準が厳しくなっており
手こずりながらも顔もかなり直しました、酸素マスクもこれから作ります

ピトー管はしっかりいなくなっています、というか付けた形跡がない!?
上手い具合にパーツが転がっている訳もなく、プラ板と真鍮線で再生しました

アンテナ線も準備しています
今のうちにという事で、アンテナ柱と垂直尾翼上に0.3㎜のドリルで穴を開けました

アンテナ柱にブラックリギングを結び、張れるようにして置いて柱を再接着しておきました
ここはテンションが掛かるので、完全乾燥まで待機です。

【続く】