今回は製作記事では有りません
あ~でもないこうでもない、と無駄にダラダラ長い記事になってしまいました
お許しくださいませ<(_ _)>
塗装図をガン見しながらリペイントしていて気付いた、というかアレッと思ったことが有りまして
もうとっくの昔に指摘され、皆さんご存じでいると思うのですが...
まず取説の赤のカッコで囲ったところ、スコードロンコードが違ってます
キットの601SQNは”UF”なんですよね、デカールの”DW”は610SQNです
601SQNは砂漠迷彩のMKⅤbで有名な、イアン・R・グリード中佐配下の部隊です
BoBの頃はハリケーンで戦っていたはず(^^;
ここら辺りは、世界の傑作機を読むと写真解説でちゃんと書いあるし
英語版Wikiやその他のサイトでも同様なので間違いないと思います、が
そんな事をワタシは2021年にもなって「今、気付いた!」という状態(恥)
いろんな方のタミヤ72スピットの製作記も
ネットでヒットしたものに限りですが、出来る限り覗かせて頂きました
しかし、どなたもこれについて触れておられないようです
そのため自分のためにここで書いておくことにしました。
ついでにですが、シリアルNoも不明です
キットは”L1043”となっています、これも調べてみると二説ある様なのです
そもそもDW◎Kと一緒に写っている、あの有名な飛行中の写真には
見えている右側だけですが、S/Nが全く描かれてないようです
下記のサイトに610SQNの機体コードとパイロット名が記載されていまして
https://www.asisbiz.com/il2/Spitfire/RAF-610Sqn-DW/pages/Spitfire-MkIa-RAF-610-Squadron-Battle-of-Britain-pilots-and-assigned-aircraft-0A.html
これによると”DW◎O”のパイロットは、Plt-Off・Websterという人になっています
これだけでは何とも判断出来ませんので、裏付けを取るためまた調べます
ところでどうでもいい話ですが、ここには搭乗員の階級としてSgt、Plt-Off・flg-Off・Flt-Ltの4階級がありました
Sgtは分かるのですが、あとの三つはどう違うのでしょうかね
Plt-Offは応召か志願したパイロットの将校、flg-Offは士官学校を出た正規将校ではないかと思うのですが
Flt-Ltは下級将校になると思いますが、どの立ち位置になるのかよく分からないです。
こちらには610SQNの隊員がアルファベット順に、在任中の大まかな経歴が書かれています
https://www.worldnavalships.com/directory/squadronprofile.php?SquadronID=66
これによると”DW◎O”のパイロットオフィサー・ウェブスターは
1940年7月26日に配属され8月26日には戦死という事に!
で、シリアルNoも”R6965”になっているのです...キットと違います
では、という事でシリアルNoをここで見てみると
http://www.rafcommands.com/database/serials/
”R6965”はNo92SQNという説も!?
じゃ”L1043”はどうなんでしょうか、と
http://www.rafcommands.com/database/serials/details.php?uniq=L1043
”610SQN”じゃない?という話みたいですが、ユニットが57 OTU になっています
ここに書いてあった”Search Google for Spitfire Ia L1043”で検索してみますと
こんなところに飛んで
https://aviation-safety.net/wikibase/138167
”57 OTU” というのは”57 Operational Training Unit”の事
木にぶつかって壊れちゃったんですね。
シリアルNoについては限がないというか
いつまでたっても決め手が見つからないのでもう諦めようかと(^^;
結局デカールも(何年も前に)貼ってますし(笑)
何が変わってくるわけでもありませんから
そこで最後にこれを紹介させて頂いて、お終いにしようと思ったのですが
https://ww2aircraft.net/forum/threads/done-1-48-tamiya-spitfire-mk-i-dw-o-610-sqdn-bob-gb.26337/
フムフムと(翻訳を)読み進めていくと...
エッR6595!?
R6965の書き間違いじゃないの?
待てよ、と再度http://www.rafcommands.com/database/serials/でR6595を検索してみると
当たりましたですヨ!
ここ(ww2aircraft.net)でアンディさんが記述されている内容は、結構納得できる線だと思います
R6965ではなくR6595の可能性が極めて大ですかね
こちらにはそれと同じ情報に基づいたイラストが描かれていました
https://www.markstyling.com/spitfiresmkl_ll_10.htm
で、本当に最後の最後です
ここなら信頼度最高というか、ここより他には無いですよ
https://discovery.nationalarchives.gov.uk/details/r/C16687495
何せgov.uk(英国政府)の国立公文書館ですからね
公文書を平気で改竄する、黒塗りするようなどこかの国とは違います(^^;
で、R6965ではなくR6595が正解でした
って機体に描いてないみたいなので、製作には全く関係ないんですけどね(笑)
【続く】
あ~でもないこうでもない、と無駄にダラダラ長い記事になってしまいました
お許しくださいませ<(_ _)>
塗装図をガン見しながらリペイントしていて気付いた、というかアレッと思ったことが有りまして
もうとっくの昔に指摘され、皆さんご存じでいると思うのですが...
まず取説の赤のカッコで囲ったところ、スコードロンコードが違ってます
キットの601SQNは”UF”なんですよね、デカールの”DW”は610SQNです
601SQNは砂漠迷彩のMKⅤbで有名な、イアン・R・グリード中佐配下の部隊です
BoBの頃はハリケーンで戦っていたはず(^^;
ここら辺りは、世界の傑作機を読むと写真解説でちゃんと書いあるし
英語版Wikiやその他のサイトでも同様なので間違いないと思います、が
そんな事をワタシは2021年にもなって「今、気付いた!」という状態(恥)
いろんな方のタミヤ72スピットの製作記も
ネットでヒットしたものに限りですが、出来る限り覗かせて頂きました
しかし、どなたもこれについて触れておられないようです
そのため自分のためにここで書いておくことにしました。
ついでにですが、シリアルNoも不明です
キットは”L1043”となっています、これも調べてみると二説ある様なのです
そもそもDW◎Kと一緒に写っている、あの有名な飛行中の写真には
見えている右側だけですが、S/Nが全く描かれてないようです
下記のサイトに610SQNの機体コードとパイロット名が記載されていまして
https://www.asisbiz.com/il2/Spitfire/RAF-610Sqn-DW/pages/Spitfire-MkIa-RAF-610-Squadron-Battle-of-Britain-pilots-and-assigned-aircraft-0A.html
これによると”DW◎O”のパイロットは、Plt-Off・Websterという人になっています
これだけでは何とも判断出来ませんので、裏付けを取るためまた調べます
ところでどうでもいい話ですが、ここには搭乗員の階級としてSgt、Plt-Off・flg-Off・Flt-Ltの4階級がありました
Sgtは分かるのですが、あとの三つはどう違うのでしょうかね
Plt-Offは応召か志願したパイロットの将校、flg-Offは士官学校を出た正規将校ではないかと思うのですが
Flt-Ltは下級将校になると思いますが、どの立ち位置になるのかよく分からないです。
こちらには610SQNの隊員がアルファベット順に、在任中の大まかな経歴が書かれています
https://www.worldnavalships.com/directory/squadronprofile.php?SquadronID=66
これによると”DW◎O”のパイロットオフィサー・ウェブスターは
1940年7月26日に配属され8月26日には戦死という事に!
で、シリアルNoも”R6965”になっているのです...キットと違います
では、という事でシリアルNoをここで見てみると
http://www.rafcommands.com/database/serials/
”R6965”はNo92SQNという説も!?
じゃ”L1043”はどうなんでしょうか、と
http://www.rafcommands.com/database/serials/details.php?uniq=L1043
”610SQN”じゃない?という話みたいですが、ユニットが57 OTU になっています
ここに書いてあった”Search Google for Spitfire Ia L1043”で検索してみますと
こんなところに飛んで
https://aviation-safety.net/wikibase/138167
”57 OTU” というのは”57 Operational Training Unit”の事
木にぶつかって壊れちゃったんですね。
シリアルNoについては限がないというか
いつまでたっても決め手が見つからないのでもう諦めようかと(^^;
結局デカールも(何年も前に)貼ってますし(笑)
何が変わってくるわけでもありませんから
そこで最後にこれを紹介させて頂いて、お終いにしようと思ったのですが
https://ww2aircraft.net/forum/threads/done-1-48-tamiya-spitfire-mk-i-dw-o-610-sqdn-bob-gb.26337/
フムフムと(翻訳を)読み進めていくと...
エッR6595!?
R6965の書き間違いじゃないの?
待てよ、と再度http://www.rafcommands.com/database/serials/でR6595を検索してみると
当たりましたですヨ!
ここ(ww2aircraft.net)でアンディさんが記述されている内容は、結構納得できる線だと思います
R6965ではなくR6595の可能性が極めて大ですかね
こちらにはそれと同じ情報に基づいたイラストが描かれていました
https://www.markstyling.com/spitfiresmkl_ll_10.htm
で、本当に最後の最後です
ここなら信頼度最高というか、ここより他には無いですよ
https://discovery.nationalarchives.gov.uk/details/r/C16687495
何せgov.uk(英国政府)の国立公文書館ですからね
公文書を平気で改竄する、黒塗りするようなどこかの国とは違います(^^;
で、R6965ではなくR6595が正解でした
って機体に描いてないみたいなので、製作には全く関係ないんですけどね(笑)
【続く】