パイロットが着座出来たので、やっと機体に専念できます(^^)
迷彩は筆塗りです、皆さんが筆を披露しておられるのでワタシも便乗して・・・
機体の上下、迷彩を塗るのに使っているのは真ん中のヤツ
右は一昨日買ったばかりの新品です
左は同じ品物に思えませんが、ITEM-Noは同じなんですよね
機体はこの真ん中の筆だけで、洗いながら塗っていきます
動翼類を取り付けています、右ロール&ダイブです
そのままひたすらペタペタと、単純作業?が続いたのですが
また大問題が発生!
下面の敵味方識別のこの塗装、スカイじゃなくて白疑惑が持ち上がったのです...(汗)
まず、そこに至った経緯から説明しなければいけませんね(^^;
スカイに塗られたスピナーと、昼間戦闘機を示す識別塗装の胴体のスカイバンドは
1940年11月27日付けで発布されているので、タミヤのQJ◎B X4561塗装例では
BoB当時飛んでいなかったことになります
ヒトが”BoB記念”で作っているのに、これはいかにもマズイ(笑)
そこでスピナーはナイトブラック(要は黒)、スカイバンドは無しの塗装にしようとしていました。
そこで下面塗装です
1938年末から40年6月まで機体下面の左半分を黒、右半分を白で塗る味方識別塗装が施されていました
QJ◎B X4561塗装例では、左翼下側だけ黒で、他の下面はスカイの指示になっています
これは変則型?で40年11月から翌4月までの一時的なものだったとか
といってもあくまでブラック&ホワイトの組み合わせです
ブラック&スカイは無かったのでは!?というのが疑問なのです
しかもこのパターンでは、胴体部分はアルミ無塗装だったという未確認情報も(汗)
もう頭が「思考回路はショート寸前~♪」じゃなくて炎上状態です。
途中までスカイで塗っていた事もあり悩みました
実機の写真も例のIWM物しかなく、左側が映っていても遠景過ぎて判別がつきません
真ん中の機体がQJ◎B X4561、左右はイスパノ20㎜を搭載したMk.Ⅱです
拡大しても何が何やら判らなくなる小ささ(-_-;)
この画像は、世界の傑作機No102 スピットファイアの74ページに載っている方が、はるかによく判ります
(この画像はIWMの画像取得規則に従ってダウンロードしました)
てな訳で、結論 ⇒ スカイを白に塗り替えます、アルミ無塗装は無視(笑)
で、ちまちまITEM-No87029筆で塗り直しを始めたのですが
効率スッゴク悪いですし、筆塗りだとどうしても下地が溶けて浮き出てきます
ここに至って、オール筆塗りは諦め、エアブラシで白を上塗りすることにしました
マスキングの手間は有りましたが、手塗りよりははるかにきれいに修正出来ました(^^;
機体上面のDGとDEの迷彩は、下面をアレコレしている間に淡々と終わっています
ガンサイトの形が良いのとキャノピーを閉めるという事もあり
試みとしてミラーフィニッシュを貼ってみました
結果はどうなるか!(^^;
ところでこのイラスト、覚えていらっしゃる方おられます?
ワタシが恐らく小学校高学年~中一の頃だったのではないかと思うのですが
当時の少年雑誌(少年サンデー?)の今で云う巻頭グラビアに載っていたものです
今回、飛行姿勢を作っていて「そう云えば!?」と思い出して
積読状態の切り抜き資料を探してみたら出てきました
高荷義之画伯のそれこそ(弩)迫力のイラスト、大事に残していたんですねぇ~
これと映画「BoB(空軍大戦略)」が、今に至る蛇の目好きのきっかけだったのかも知れません。
【続く】
迷彩は筆塗りです、皆さんが筆を披露しておられるのでワタシも便乗して・・・
機体の上下、迷彩を塗るのに使っているのは真ん中のヤツ
右は一昨日買ったばかりの新品です
左は同じ品物に思えませんが、ITEM-Noは同じなんですよね
機体はこの真ん中の筆だけで、洗いながら塗っていきます
動翼類を取り付けています、右ロール&ダイブです
そのままひたすらペタペタと、単純作業?が続いたのですが
また大問題が発生!
下面の敵味方識別のこの塗装、スカイじゃなくて白疑惑が持ち上がったのです...(汗)
まず、そこに至った経緯から説明しなければいけませんね(^^;
スカイに塗られたスピナーと、昼間戦闘機を示す識別塗装の胴体のスカイバンドは
1940年11月27日付けで発布されているので、タミヤのQJ◎B X4561塗装例では
BoB当時飛んでいなかったことになります
ヒトが”BoB記念”で作っているのに、これはいかにもマズイ(笑)
そこでスピナーはナイトブラック(要は黒)、スカイバンドは無しの塗装にしようとしていました。
そこで下面塗装です
1938年末から40年6月まで機体下面の左半分を黒、右半分を白で塗る味方識別塗装が施されていました
QJ◎B X4561塗装例では、左翼下側だけ黒で、他の下面はスカイの指示になっています
これは変則型?で40年11月から翌4月までの一時的なものだったとか
といってもあくまでブラック&ホワイトの組み合わせです
ブラック&スカイは無かったのでは!?というのが疑問なのです
しかもこのパターンでは、胴体部分はアルミ無塗装だったという未確認情報も(汗)
もう頭が「思考回路はショート寸前~♪」じゃなくて炎上状態です。
途中までスカイで塗っていた事もあり悩みました
実機の写真も例のIWM物しかなく、左側が映っていても遠景過ぎて判別がつきません
真ん中の機体がQJ◎B X4561、左右はイスパノ20㎜を搭載したMk.Ⅱです
拡大しても何が何やら判らなくなる小ささ(-_-;)
この画像は、世界の傑作機No102 スピットファイアの74ページに載っている方が、はるかによく判ります
(この画像はIWMの画像取得規則に従ってダウンロードしました)
てな訳で、結論 ⇒ スカイを白に塗り替えます、アルミ無塗装は無視(笑)
で、ちまちまITEM-No87029筆で塗り直しを始めたのですが
効率スッゴク悪いですし、筆塗りだとどうしても下地が溶けて浮き出てきます
ここに至って、オール筆塗りは諦め、エアブラシで白を上塗りすることにしました
マスキングの手間は有りましたが、手塗りよりははるかにきれいに修正出来ました(^^;
機体上面のDGとDEの迷彩は、下面をアレコレしている間に淡々と終わっています
ガンサイトの形が良いのとキャノピーを閉めるという事もあり
試みとしてミラーフィニッシュを貼ってみました
結果はどうなるか!(^^;
ところでこのイラスト、覚えていらっしゃる方おられます?
ワタシが恐らく小学校高学年~中一の頃だったのではないかと思うのですが
当時の少年雑誌(少年サンデー?)の今で云う巻頭グラビアに載っていたものです
今回、飛行姿勢を作っていて「そう云えば!?」と思い出して
積読状態の切り抜き資料を探してみたら出てきました
高荷義之画伯のそれこそ(弩)迫力のイラスト、大事に残していたんですねぇ~
これと映画「BoB(空軍大戦略)」が、今に至る蛇の目好きのきっかけだったのかも知れません。
【続く】
それにしてもすごい洞察力!
さすがRAFへの造詣の深さに唸りました。
でも、普通はタミヤに従って塗ってしまいますよね(言い訳^^;)
筆のご紹介ありがとうございます。
このタイプの面相筆をお使いになっているのですね。私も持っていますが、どうも写真のようには穂先が綺麗になりません。お恥ずかしい限りですが、使いこなせなくて仕舞い込んでおります。
コメントありがとうございます。
実はワタシも「ガーン!」状態でして/(_ _;)\
BoB当時の塗装にしちゃろうとしたまでは良かったのですが、
このX4561、何と!初飛行が 1940年9月27日で、しかも初配属先は66Sqn、
92Sqnに配属されて'QJ-B'になったのは1940年11月19日からと云う、ぶったまげ資料が出てきたのです(-_-;)
もう考証もへったくれもありません、そもそもBoBの時には飛んでいなかった!
と言う訳で、「模型は楽しめればいいんじゃなぃ~♪」という原点に返って製作を続けます(笑)
そうですよ、それぞれが楽しめばいいんです(負け惜しみ(^^;)。
書き忘れていました、
筆の使用後には、必ずタミヤの筆用コンディショナーを使って、穂先を整えてから仕舞う様にしています。
おおっ、今回は筆塗りなんですね。
しかし面相筆で塗装されるとは・・・でも一度に塗料を多く付け過ぎないというのも考え方として理解できますのでアリですね。
なるほど目から鱗です。
「タミヤの筆用コンディショナー」って初耳でした。
さっそく探してみます。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
先輩に倣い、且つボケ防止?も兼ねて筆塗りなのですが
その実態はマスキングが面倒くさい、という事が大きな要因だったりして(笑)
この面相筆・短ITEM 87029は、面相筆・小ITEM87125の次ぐらいに気に入っています。
適度な軟らかさがあり尚且つ腰がある、穂先が短いので筆圧でも潰れにくいというのがその理由ですね。
1/35のAFVなら平筆の出番になるのでしょうが、1/72のヒコーキではパネルラインが埋まるのを避けるためにも、これくらいがちょうどいいのです。
「タミヤの筆用コンディショナー」は結構いいと思います。
以前はトライスタージャパンの”BRUSH AID”を使っていたのですが、
田舎では入手困難でして、タミヤに切り替えました。
ワタシがラッカー派なので余計必要ではないかと思います(^^;。