見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 MiniArt GERMAN SOLDIERS IN CAFE (2)

2025年02月11日 | 1/35 フィギュア_ミニアート 
この4日間いや5日間でしょうか
「寒い~ッ」と、呟き続けながら椅子の基本塗装を終えました☃

4脚ほど試しに座面の色を変えてみましたが、ここはまだ検討の余地大いに有りそうです

テーブルも同上です

軸が微妙に傾いているように見えるものも有りますが、まぁ大目に見てやって下さい(^^;

ここでフィギュア(GERMAN SOLDIERS IN CAFE)に手を付ける事になったのですが
コレがまぁ何と...なのです(-_-;)

これはUボート乗員の海軍中尉、先任将校かも?

太腿の太さがとにかく異常です(;'∀')

左)陸軍中尉、右)空軍2等軍曹です

太腿はUボート程では有りませんが、背中のふくらみ加減が尋常では有りません
特に空軍2等軍曹は酷いです
まるで下にライフベストを着込んでいるみたいで
陸軍軍曹はこの3者に比べればまともな方ですが、それでもやはり『太い!』
最近のミニアートのフィギュア、スタイルは良かったように記憶しているのですが
一体これはどうした事でしょうか!?
これではまるで往年のタミヤ、驚異的胸囲時代のフィギュアです(;'∀')

こりゃイカンという事で削り倒します
幸いミニアートのフィギュアはプラが柔らかいので、タミヤデザインナイフでザックザクと削って
中尉(面倒くさいので、これからこの表記にします)

将校にしてはブーツがデカいような気が?
軍曹(同上)

まだ太腿が太いなぁ~
空軍(同上)

この中で一番まともな感じに?
Uボート(同上)

こちらはお腹も削りました、削ってできた太腿の隙間を埋め忘れています(^^;

ここで椅子に座ってもらいます
テーブルに肘をついたりしている人はそこも調整して
中尉

軍曹

空軍

足が地面に付かないので、膝を切断して調整しています
Uボ-ト

乗せようとしても、ちょっと当たると椅子がすぐ倒れてしまうので
最後は「イ~ッ!(怒)」となりました(笑)

【続く】

1/35 MiniArt GERMAN SOLDIERS IN CAFE (1)

2025年02月08日 | 1/35 フィギュア_ミニアート 
まだ寒さが継続中!おまけに雪が積もり始めてきました
今シーズンでは初のスノーダンプ出動です
雪かきでもすれば、少しは体が温まるのではないかと...(-_-;)

昨年暮れに年甲斐もなく衝動買いしてしまった、ミニアートの※カフェ?シリーズです


※ワタシが勝手に命名しました(^^;

1/35縛りでは有りますが、最近ちょっと民間人/車キットに興味が湧いてきたワタシ
当初は一番上に積んでいる”HOLIDAY MAKERS”を
ホビーショップサニーさんからキット2,464円、送料1,100円の計3,564円で購入したのですが
それがきっかけで、お尻ではなく頭の中のどこかに火が付いたみたいで
通販サイトや専門店のWebショップで、黒猫2号的怒涛の≪購入する≫クリック攻撃(笑)

気付けばMS-MODELSさんから3キット、
GERMAN SOLDIERS IN CAFE  3,080円
CAFE VISITERS 1930-40s   2,970円
WAITERS           2,970円  3点で送料1,177円

ヨドバシさんから1キット
MODERN CAFE VISITERS Set 2  2,770円 送料無料
と、似たようなキットを買ってしまった訳なのでした(^^;
このカフェシリーズ?、1944年頃のアメリカ兵とイギリス兵がそれぞれお客のものに加え
MODERN CAFE VISITERSの”1”が有るのですが
流石に最後は乏しい理性がアラームを出し始め、購入にブレーキが掛った次第💦

さて手に入れたはいいが、どう作って行こうかと思案した2025年正月
取り敢えず、ミリタリーとの融合のような”GERMAN SOLDIERS IN CAFE”からかな、と
そしてこの5箱、”WAITERS ”と”HOLIDAY MAKERS”を除けば
”FRENCH CIVILIANS IN CAFE 1930-40s”と、同じテーブルと椅子が入っているのです

左下は”WAITERS ”のウェイターと背もたれ無しの丸椅子が一緒になったランナーです
”CAFE VISITERS 1930-40s”には2卓分入っているので、この数になりました

で、まずこの家具類を全部片づけようかと手を付けたのが運の尽きで?

椅子だけで10脚!
バリは無いものの、細い脚4本にそれぞれあるパーティングラインやゲートの処理
これで精魂尽き果てました(笑)

あとテーブルを片づけてから、”GERMAN SOLDIERS~”に入りたいと思っているんですけどねぇ~(^^;
因みにコレの箱と中身はこんな感じです
キャラメルボックスの表裏

この箱絵、本当にそそられるんですよ(^^;

ランナーです

同社のお酒セット?のビンやグラスのランナーが入っていますが
肝心のビンラベルのデカールが入って無いのです!
これじゃ再利用回収に出そうと、ラベルを剥いだ状態にしかならないんですけど(怒)

お顔アップです
まずは無帽組、左)国防軍中尉 右)同軍曹

将校のヘアースタイルが気になります
ドイツ兵と云えば刈り上げ(今風に云うとツーブロック?)が定番、と云うか推奨髪型
オールバックって云うのはちょっと無いんじゃないの?と思うのですが

帽子別パーツ組、左)空軍二等軍曹(搭乗員) 右)海軍中尉(Uボートコマンダー?)

右の海軍中尉ですが、ひげ面がイイですねぇ~(^^)
左胸の第1級鉄十字章の下にUボート戦功章が有るので、Uボート乗員で有る事は間違いないはずです
でも中尉だからコマンダーはちょっと無いですね(^^;

【続く】

1/72 ハセガワ BEAUFIGTHER Mk.21 RAAF (6)フィギュアもとり完で合体編

2025年02月05日 | 1/72 イギリス空軍機
当地では、雪は屋根や畑に薄っすら程度
でも、むっちゃクチャ寒いんですけど、しっ霜焼けが...痒い💦

本家プライザーを改造した、オーストラリア空軍(RAAF)のパイロットとナビゲーターを
一足先に”とり完”していた機体と並べ
色々配置を変えながら、情景みたいな風に撮ってみました





ベースはまたもMBのSkullclanとPickupの組み合わせ時に作ったヤツ、新しいのを作らないと...
実はこの写真を撮っている間に、また尾輪が壊れてしまいました
4回目ですヨ! 折れたのではなく崩壊と云った方がふさわしい壊れ方です
もうみてくれは無視、イージーサンディングでガチガチに固めました

写真左側がパイロット、右側がナビゲーターです




それぞれのパラシュートハーネスの違いを表現したつもりなのですが
違いが判りますでしょうか

エアクルー・オブザーバー用のパラシュートパックです(^^;

こちらはタミヤ速硬化エポパテ、0.3mm洋白線、そしてプリンター用紙ででっち上げました


【どうでもいい話】
フィギュアの服装とポーズの元になったのはこの写真です☟

説明によると、1943年1月クーマリークリークで、パラシュートについて冗談を云い合う
RAAFのNo31Sqn、ボーファイターの乗員という事です
またまたasisbizからです(^^;

この写真の場所、クーマリークリークはオーストラリアの北部
ダーウィンの南東約72キロメートル(45マイル)に位置しています
オーストラリアにしてみれば、まぁ本土防衛の最前線みたいなところでしょうか
靴下を上まで上げているのが一人しかいないのは、赤道に近くて暑くてたまらんからでしょうか(;'∀')

この搭乗員達の部分を拡大します、矢印で示した部分に注目して下さい

ボーファイターは搭乗員が2名なので、2機分の乗員が写っている事になるのですが
はエアクルー・オブザーバー(要はパイロット以外)用のパラシュートの特徴であるフックです
脱出時にこのフックにパラシュートパックを付けるようになっており、ここがパイロット用のとの違いです
なので、脚元にはパラシュートが置いてあることが判ります
ハーネスとパラシュートが別々と云うのが、エアクルー・オブザーバー用の特徴ですね
はパイロット用の特徴でもある、背中側から左脇を廻っている帯のようなものが見えます
は着座時は座布団にもなる、ハーネスと一体になったパラシュートです
パイロット用はお尻の位置にパラシュートがくるので、前からでも脚が開いていれば確認出来ます

【終了】

1/72 ハセガワ BEAUFIGTHER Mk.21 RAAF (5)機体とり完編

2025年02月02日 | 1/72 イギリス空軍機
green ghostことオーストラリア製ボーファイターMk21,とり完です







アンテナ線は、No8:銀を塗って、太さが目立たないようにしました
前回スミ入れした後、どうも「小ぎれいなカンジ?」がして気になります
そこで、No11:ガルグレーを薄~く、エアブラシでパネル毎に吹き
もう一度、スミ入れをして”とり完”としました

この機体、現存しているんですよね

写真はWARBIRD REGISTRYというところに掲載されていましたが
ACES FLYING HIGHと云うところにも載っています
あ~実機は本当に緑色してました...しまった( ̄▽ ̄;)
ですがこの写真だけでなく、掲載されている他の写真もですが
実機とキットでは塗装/マーキングが微妙に、箇所によってはかなり違っているところが有ります
特にエンジンフラップの塗装なんか全然違っていますよね💦

当時の写真に、別の機体ですがこの塗装をしたものがasisbizに載っています

考証間違いではなく、実際この塗装だった可能性が有ると思います
ですが博物館のものは、マーキングのペンキがやけに鮮やかに見えて
塗り直したのかなぁ~なんて疑惑も有り、で結局キットの指示のままにしました(^^;

ところでこのボーファイター編、まだ終わった訳では有りません
今更ですがフィギュアを追加する事にしました

いずれも本家プライザー
左)Luftwaffe Deutsches Reich 1935-45
右)Pioten,Bodenpoersonal.Bundesluftwafe/Nato
からです
まずは首の角度を変え、半袖、半ズボンにし、パラシュートハーネスを付けたところです
これからパラシュートなどを付けて、オーストラリア空軍パイロットとナビゲーターにするつもりです

【続く】