日韓併合100年 過去の談話、自民呪縛 ハト派、政権下で繰り返した「反省」(産経新聞) - goo ニュース
菅直人首相が日韓併合100年にあたり首相談話を閣議決定したことを受け、自民党やたちあがれ日本は抗議を表明した。ただ、平成7年の「村山談話」は自社さ政権で発表し、その後の自民党政権も「植民地支配」や「侵略」への反省やおわびを繰り返してきただけに、一方的に批判できない苦しい事情が見え隠れする。(今堀守通)
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「小渕恵三元首相が『20世紀に起きたことは20世紀で解決しよう』と平成10年の日韓共同宣言を出したのに、談話は『未来志向』というより『後ろ向き』だ」
ただ、菅談話が参考にしたという村山談話は自民党の閣僚も閣議で署名した。いわゆる従軍慰安婦の存在を認め、旧日本軍の関与を認める5年の河野談話は自民党政権の宮沢喜一内閣が出した。17年には戦後60年にあたり小泉純一郎首相(当時)が村山談話を踏襲する談話を発表した。
つまり「反省とおわび」はむしろ自民党ハト派のお家芸だったわけだ。自民党が菅談話を国会で追及しても「過去の自民党政権の談話を踏襲した」と、かわされる公算が大きい。
歴史・外交にからむ政治談話はその後の政権を束縛していく。自民党はそれを身を持って知っているのだから、今こそ過去の談話を総括すべきではないか。
毎年毎年、「村山談話の踏襲」でいつもガッカリさせられた事か。
いい加減けりをつけないと、未来永劫謝罪外交が続きます。
枝野氏の元寇を持ち出したのには驚きでしたが、
そう言うのならこの先何百年も謝罪し続けるつもりなのでしょうか。
小泉氏も安倍氏も麻生氏も「村山談話を踏襲する」と言ってきました。
正直このうち一人がきちんとけりをつけていたのなら・・・。
事なかれ主義なんでしょうかね。
麻生氏に至っては漢字の読み間違いという不名誉もついてしまいましたが、
彼がはっきりとした言葉で決着をつけていたのなら、漢字の読み間違いなんて
どうって事なかったのです。
ま、国民にはいろんな考えの方がいますから
大混乱になった可能性も無きにしも非ずですが。
しかし、「謝罪外交」はもういい加減にして、という気分です。