新STARTが発効…米露が批准書を交換(読売新聞) - goo ニュース
【ミュンヘン(ドイツ南部)=三好範英】クリントン米国務長官とラブロフ露外相による新戦略兵器削減条約(新START)の批准書交換が5日、ミュンヘンで行われ、同条約は発効した。
批准書交換は、当地で開催中の安全保障に関する国際会議に両氏が出席した機会を利用して行われた。
クリントン長官は交換後、記者団に対し「両国の戦略的関係の重要な里程標に到達した」と条約発効の意義を強調した。
新STARTは米露両国が7年後の2018年までに、戦略核弾頭の配備数を現在より約30%少ない1550発以下に減らすことを規定している。長距離ミサイルなどの配備数も700までと制限しており、オバマ米大統領が提唱する「核兵器のない世界」実現に向けた一歩となる。米国は条約の対象外である戦術核削減についても協議を始めたい考えだ。
核兵器を持たない国日本。
外国と対等に交渉する為には核兵器保有についての
議論も必要だが
核兵器アレルギーなのか、議論さえしようとしない人もいる。
ここで勘違いしてはいけないのは、
核保有国は核兵器を減らす事を考えてはいるが
ゼロにする事は考えていないという事だ。
「核兵器のない世界」の実現は不可能に近いだろう。
【ミュンヘン(ドイツ南部)=三好範英】クリントン米国務長官とラブロフ露外相による新戦略兵器削減条約(新START)の批准書交換が5日、ミュンヘンで行われ、同条約は発効した。
批准書交換は、当地で開催中の安全保障に関する国際会議に両氏が出席した機会を利用して行われた。
クリントン長官は交換後、記者団に対し「両国の戦略的関係の重要な里程標に到達した」と条約発効の意義を強調した。
新STARTは米露両国が7年後の2018年までに、戦略核弾頭の配備数を現在より約30%少ない1550発以下に減らすことを規定している。長距離ミサイルなどの配備数も700までと制限しており、オバマ米大統領が提唱する「核兵器のない世界」実現に向けた一歩となる。米国は条約の対象外である戦術核削減についても協議を始めたい考えだ。
核兵器を持たない国日本。
外国と対等に交渉する為には核兵器保有についての
議論も必要だが
核兵器アレルギーなのか、議論さえしようとしない人もいる。
ここで勘違いしてはいけないのは、
核保有国は核兵器を減らす事を考えてはいるが
ゼロにする事は考えていないという事だ。
「核兵器のない世界」の実現は不可能に近いだろう。