北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏の殺害事件について、日本政府は15日、情報の収集と分析を進めた。日本の安全保障に直ちに影響はないと受け止めているが、核・ミサイルで挑発行為を続ける金委員長が自らの体制強化へ粛清の動きを進め、対外姿勢をさらに硬化させることを懸念している。
政府は15日、杉田和博官房副長官をトップとする合同情報会議を首相官邸で開催。谷内正太郎国家安全保障局長や外務省、警察庁など関係省庁の局長級幹部が各機関の情報を持ち寄り、分析を行った。今後も、事件発生地のマレーシアのほか、韓国、米国、中国などと連携しながら情報収集を続ける方針だ。
菅義偉官房長官は記者会見で「わが国の安全保障に直接影響があるような特異な事象は確認していない」と指摘。その上で「北朝鮮の動向については重大な関心を持って警戒監視に当たり、いかなる事態にも対応できる体制をしっかりと整えている」と強調した。
事件の背景について、政府関係者の一人は「金委員長には、体制がまだ盤石ではないとの危機感があるのではないか」と指摘した。また、中国が正男氏を保護していたとの情報があることから、外務省幹部は「中朝関係はますます悪化するだろう」との見方を示した。
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金正男氏暗殺の速報からずっとテレビではこの問題ばかり。
実行犯の国籍や身元などなど。
これで北朝鮮の恐ろしさ、北朝鮮には民主的思考など何の効果がない事がよくわかりました。
嘘を付く、約束を守らない、謝れ、賠償しろ、そんな韓国が小学生レベルと思えてきます。
同じ朝鮮民族ですが。
金正男氏の人となりを聞くと、正男氏と正恩とが入れ替わっていたらどんなに良かったでしょう。
しかし、現実は現実です。
独裁国家は色々あるでしょうが、この時代、粛清やら毒針で暗殺、公開処刑とは
正に恐怖政治の国がすぐそこに存在することをもっと危機感を持つべきでしょう。
そんな恐ろしい国に40年も拉致し続けれられている日本人がいるのです。
ストックホルム合意を結びましたが、常識が通用しない国が約束を守る筈がありません。
案の定、頓挫したようなものです。
そんな国に青山参院議員が首相の親書を携えて訪朝したいとの事です。
その話を聞いた時、拉致被害者を救出できるなら、と思っていましたが
金正男氏暗殺事件で、青山氏の訪朝は危険すぎると今は思っています。
何をしでかすか分からない、
怒らしたら前後の見境なく暴れ、冷酷な仕打ちをする、保身の為なら兄弟も殺す、
そんな国がミサイルを持ち、核を持っているのです。
そして日本が射程圏内ですから金正恩がその気になれば
東京でも大阪でも日本の都市をめがけてミサイルを発射してくるでしょう。
国会では左翼野党が中心となって共謀罪反対を言っていますが
スパイ天国と言われてる日本です。
ここで共謀罪も成立しないようでは、スパイ天国にテロ大国になるでしょう。
反対している政党は危機管理能力が全くありません。
普通に生活している一般市民が謀議を企てる事はありえません。
なんと平和ボケかと驚くと共に恐ろしくなります。
外国並みにテロリストを封じ込め、スパイが暗躍しない国にしてもらいたいです。
話が前後しますが、スパイ天国が拉致事件をもたらし、
憲法の不備で未だに被害者を救出も出来ない国が日本です。
日本でテロが起こらない為の法律の成立を望むのは当然です。
今、法整備をしなければ、今後いつかは後悔するでしょう。
大きな後悔が北朝鮮に拉致された人たちを未だに助け出せない事です。
北朝鮮で今どんなことが起こっているかわかりません。
体制が揺らいでいるのか、何年も前からの計画がたまたま一昨日の暗殺だったのかもわかりません。
しかし、こんな恐ろしい考え方の国に何十年も拉致されている日本人がいるのです。
そして助けられないこの現実を私達はもっと真剣に考えるべきではないでしょうか。
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