※画像は過去のものです
マレーシア、駐北朝鮮大使を召還 金正男氏事件巡り
13:14
[クアラルンプール 20日 ロイター] - マレーシア外務省は20日、クアラルンプールで起きた金正男氏の殺害事件の捜査手法を北朝鮮側が非難したことを巡り、カン・チョル駐マレーシア北朝鮮大使に抗議した。
また、駐北朝鮮マレーシア大使を平壌から召還したと発表した。
マレーシア外務省によると、カン大使を同省に呼び、17日の会見でマレーシア政府を非難したことについて説明を求めたという。
外務省の声明では、カン大使はこの会見で、マレーシアについて外部勢力と結託しているなどと非難していた。
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金正男氏がマレーシアで暗殺されて1週間になります。
当初、実行犯の女の映像が報道されましたが、大きなぬいぐるみが印象的でした。
というか、「犯人は私ですよ。早く捕まえて」というような目立ちようでした。
捨て駒だったと言われていますが、どれだけ毒液が強烈か分かっていたのかです。
知らなかったら、幸運としか言えません。なぜならつい顔を触ったり手袋を外す時に皮膚に付いたら
彼女も死亡していたかもわからないのですから。
ところで舞台はマレーシア。
マレーシアの国としての姿勢が気になるところです。
北朝鮮から正男氏の遺体の引き取りを求められ拒否したマレーシア。
その事に対し北朝鮮は抗議し、
そしてマレーシアも北朝鮮の大使を呼び出し抗議。
(この在マレーシア北朝鮮大使の前任者は張成沢氏の甥で既に処刑されています。)
更にはマレーシアは在北朝鮮の大使を召還したとか。
マレーシアの外務省の態度を日本も見習って欲しいものです。
金正男氏の暗殺は叔父張成沢氏の処刑が関係していると言われていますが
張成沢氏の親族はどうなったかというと、大半が粛清されているようです。
3年前の聯合ニュースによると
2013年12月の張成沢氏処刑後、姉とその夫全英鎮(チョン・ヨンジン)駐キューバ大使が
甥の張勇哲(チャン・ヨンチョル)駐マレーシア大使、張大使の20代の息子2人が、平壌で処刑され、
張氏の2人の兄は病気で死亡しているので、その息子や娘、孫などの直系親族が全員処刑されたとか。
孫もですから幼い子供も情け容赦なく処刑されたのです。
それも自宅の前で、隣人の目の前で銃殺されたらしいですから恐怖そのもの。
本当に地獄の様な国です。
そんな国が日本海を隔てたすぐそこに位置し、ミサイルを日本に向け、
日本人を何十年も拉致し続けているのです。
それなのに日本に朝鮮総連というスパイの拠点を置かさせ
極めて関係が強い朝鮮学校に補助金を拠出している日本ってお人好し過ぎます。
いいえ、お人好しよりバカです。
私達はこんな日本の実態をもっと知っておくべきですし、
この状態を異常と感じるべきではないでしょうか。
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