【衆院予算委】“維新の足立節” またも炸裂 委員長注意もどこ吹く風
日本維新の会の足立康史氏は5日の衆院予算委員会で質問そっちのけで与野党批判を展開した。ただ、国会質問でたびたび物議を醸してきた足立氏だけに、今回も与野党が、足立氏の発言を問題視。足立氏は河村建夫予算委員長から口頭で注意を受けた。
「先ほど玉木雄一郎・希望の党代表がですね、労働生産性の議論をされてました。この予算委員会、時間を使うのであれば、まずは自らの労働生産性をしっかり議論していただいて…。あ、今日はあれですね、玉木さんはさすがにスキャンダル追及は控えたようでありますが…」
5日の衆院予算委員会で最後の質問者となった足立氏は、希望の党代表の玉木氏をあげつらった。
玉木氏は、秘書による線香配布問題を抱える茂木敏充経済再生担当相に、暗に辞任を迫る発言をしていたが、産経新聞の取材で自らも政党支部が約60万円の慶弔費を支出していたことが判明した。午前中の質疑で、茂木氏の問題に触れることはなかった。足立氏は玉木氏をめぐるこうした状況をちゃかしたのだ。
続けて足立氏は、この日の衆院予算委で森友、加計学園問題で安倍晋三首相を追及した無所属の会の江田憲司氏をやり玉に挙げた。ただ、批判対象は江田氏の質問の内容ではなく、江田氏の態度だった。
「江田憲司さんね、江田憲司さん、偉そうですね。だいたい質問されるときは必ず自らが官邸で首相秘書官をされていた時代のことをおっしゃってますが、基本的には経産省に対する怨嫉、これが背景にあると思います」
言いっぱなしの足立氏が続けて矛先を向けたのは、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員だった。
民進党政調会長だった平成28年当時、香典問題が発覚した山尾氏が、支出元を党総支部に変える政治資金収支報告書の訂正を行ったことを踏まえてこう主張した。
「茂木氏の(線香配布問題の)場合は政党支部。山尾志桜里議員のことを思い出してください。後援会でやってたんですよ。それでみんなから追及されて、彼女どう言いましたか? 政党支部の間違いでしたと言ったんですよ。ひどい話ですよね」
そして足立氏は立憲民主党自体を糾弾した。
「そういうことを言っている人間がいる立憲民主党が、政府を追及するというのはナンセンスだと思います」
意外な指摘も飛び出した。
「加計学園の問題の本丸は石破さんですよ」
足立氏は、獣医学部新設の4条件(石破4条件)の策定過程で、政治団体「日本獣医師政治連盟」の北村直人委員長による当時の石破茂地方創生担当相への働きかけがあったことを指摘。「玉木さんはこれに乗っかって、散々、石破4条件を取り上げて、安倍首相の問題を追及した」とまたも玉木氏を引き合いに出しつつ、石破氏に“疑惑”の目を向けたのだった。
「これ、ぐるなんじゃないですか? 石破茂元地方創生大臣はね、自民党の顔してますけど、野党とぐるかもしれません」
言いたい放題の“足立節”に、NHKの国会中継の視聴率がアップしたかどうかは定かではないが、委員会終了後、さすがに河村委員長がたしなめた。
「足立君。あの、自由闊達(かつたつ)に意見をおっしゃることは大いに結構でありますが、公党である他党を誹謗(ひぼう)中傷しかねない発言については十分注意していただきたいと思います」
もっとも、これにしおらしくなる足立氏ではない。
やんわりと注意した河村氏に対し足立氏は、はっきり返答した。
「注意しますが、事実ですので、よろしくお願いします」
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昨日の国会衆議院予算委員会、江田憲司氏の質問で見るのを止めました。
自慢めいた質問だったもので・・・。
日本維新の会の足立康史氏、いつも歯に衣を着せない発言、というか真実に迫る追及には心地よいものを感じます。
上記事に書かれた通り、その通り、コメントはありません。
赤字の部分が大事な部分です。
報道ステーションでは触れない部分です。
ところでテレビ朝日やTBS、NHKは野党応援団ではと思う報道姿勢ですが、
なぜか石破氏の批判はしませんね。
石破4条件成立の不可解さ、なぜ取り上げないのか不思議です。
特に当時の担当大臣(地方創生大臣)だった石破氏の意見も聞けばいいのに、それもせずに安倍首相批判ばかり。
左系のマスコミは「安倍憎し」一辺倒なのでしょう。
安倍首相に打撃を与えられるなら、それで良し。
石破4条件の成り立ちを言えば、安倍首相が有利になりますから。
でも、これって公正、平等ですか?
正しい情報を視聴者に提供する責務を果たしていますか?
今後も足立康史議員の型破りな質問に期待します。
※当ブログでも「石破4条件」の不可解さを過去何度も取り上げていますので
興味のある方は左枠外、検索欄で「石破4条件」で検索すると過去記事をご覧いただけます。
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立憲民主、福山哲郎幹事長は手ぬぐい代26万円を支出 線香問題飛び火の野党、公選法改正を主張
立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)が代表を務める政党支部などが平成22,23年、手ぬぐい代として7件計26万3665円を京都市内の業者に支出していたことが5日、政治資金収支報告書から分かった。
福山氏が代表を務めた「民主党京都府参議院選挙区第2総支部」は22年に12万8950円、関連団体「フォーラム共生社会21」は22年に計8万1795円、23年に計5万2920円を支出していた。公職選挙法は、政治家側から選挙区内の有権者への寄付行為を禁じている。福山事務所は「海外要人からの土産の返礼や海外訪問時の土産として使用した」と説明した。
民進党の岡田克也常任顧問(衆院三重3区)の「岡田かつや後援会」が22〜25年、香典として15件計15万円を支出していたことも分かった。岡田事務所は「すべて選挙区外への支出だ」と線引きを強調した。
衆院予算委員会野党筆頭理事を務める立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(北海道8区)が代表をしていた「民主党北海道第8総支部」は23年、選挙区内の花店に生花代1万500円を支出していた。逢坂事務所は「支援団体の旗開きに出した。氏名が類推されるような方法を取っていない」として、問題ないとの認識を示した。
茂木敏充経済再生担当相側による「線香配布」問題が野党に飛び火する中、逢坂氏は5日の衆院予算委で茂木氏を追及し「公選法の規定は、緩いというかグレーだ」と述べ、公選法改正を主張した。
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茂木大臣の線香配布が問題になっていますが、
民進党の福山哲郎氏、岡田克也氏、逢坂誠二氏もそれぞれ手ぬぐい代、香典、生花代を支出していました。
一応、福山氏や逢坂氏は今は立憲民主ですが、当時は民進党ですから。
公職選挙法違反に当たりそうですが、色々言い訳をしていますね。
先日のテレビでは松島氏のうちわ、小野寺氏を引き合いに茂木氏は辞任すべきと言いたげでしたが、
一言も山尾志桜里の花代、新築祝い等については一切触れていませんでしたね。
確か山尾氏は「政党支部名の支出は禁止されていない、民進党の統一見解だ」とうそぶいていましたね。
という事は、福山氏も逢坂氏も違法じゃないという事でしょうか。
いや、いや、政党が勝手に認めているだけでしょ?
それに昨日の国会で森友関係の質問で
「盗人猛々しい」と発言した逢坂氏。
あの発言は昭恵さんに対してなのか、首相に対してなのかわかりませんが
誰が盗人?と聞きたいですし、
公選法違反しておいて、「公選法が緩いから改正しろ」なんて
それこそ盗人猛々しいじゃないですか。
昨日は国会中継を時々見ていましたが、民進党系の議員の酷さ、
論理破綻が半端なかったですね。
あれこそ言い掛かり、ただの文句言いで、
党として何をしたいのか、政府はどうすべきなのかがサッパリわかりませんでした。
もっとマシな野党が出ない事には議論がかみ合いませんし、自民党も成長しません。
与野党が切磋琢磨し合い、よりよい国にするのが理想ですが、いつまでもブーメラン飛ばしでは無理です。
早く民進党系が分裂、分解。。。そして野党再編へと向かってもらいたいです。
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