安倍晋三首相「平和条約問題は私とプーチン大統領が終止符を打つ」 北方領土返還大会で
安倍晋三首相は7日、東京都内で開かれた「北方領土返還要求全国大会」であいさつし、「戦後72年が経過してもなお、日本とロシアの間に平和条約がないのは異常な状態だ」と述べた上で「この課題に私とプーチン大統領が終止符を打つ」と強調した。
首相は今年5月に予定されている自身の訪露にも言及し、「首脳会談を行い、平和条約問題も取り上げる考えだ」と述べた。
返還大会には河野太郎外相も登壇し「北方四島にかける日本国民の思いを明確に示し続けることが重要だ」と訴えた。
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今日2月7日は北方領土の日です。
1855(安政元)年2月7日、江戸幕府とロシア帝国との間で最初に国境を取り決めた、
日露和親条約に調印した日です。(当時は日魯通好条約と表記)
その後1981(昭和56)年に北方領土の日を制定し、毎年全国大会を開いています。
※2月22日は竹島の日、1月14日は尖閣諸島開拓の日です。
北方領土と竹島はそれぞれロシアと韓国に不法占拠されていますが未だに取り戻せていません。
尖閣諸島に至っては領土問題は存在しないと言いながらも、中国に配慮し及び腰です。
日本は領土そして国民を近隣諸国に奪われたまま、もしくは奪われそうになっていますが
今までの弱腰外交、そして憲法9条の所為で北方領土も竹島も拉致被害者も取り戻せていません。
つまり奪われたら最後、中々取り戻せないのが実情です。
おまけに相手は民主的概念が欠如している国です。
いくら正論を言っても無駄な事です。
安倍首相に期待はしています。
歴代首相より、言うべき事は言っていると思います。
でも、憲法が邪魔しているのか、抵抗勢力が邪魔しているのか口だけの様な気がします。
もどかしいです。
また反日国や民主主義が通用しない国が相手ですから、報復を恐れているというのもあるでしょう。
それに奪われたら最後、取り戻すのは至難の業です。
尖閣諸島はまだ中国に不法占拠されていませんが、
現状、中国は隙あらば上陸するつもりです。
尖閣諸島は北方領土や竹島の二の舞にすべきでありません。
尖閣諸島を守り抜く為には一日も早く、日本の領土だと国内外に示し、
万が一の時に備える為にも、島に公務員の常駐や湾港の整備に取り掛かるべきではないでしょうか。
北方領土はプーチン大統領と安倍首相との間で上手くいきそうな時もあり、期待した時もありました。
でも甘かったです。
そうは簡単にいきそうもありません。
進展しそうだと思っても、後退します。
現にロシアは国後島で軍事演習を始めていますが、これも簡単には戻さないとの意思表示でしょうか。
安倍首相と河野外相とで何とかこの問題が良い方向に解決する事を望みます。
そして尖閣が竹島や北方領土の二の舞にならない様に一歩進んだ対応をしてもらいたいです。
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