河野太郎外相は23日の記者会見で、韓国の女性家族相が国連の女性差別撤廃委員会会合で慰安婦問題を巡り「性奴隷」と発言したことについて「事実に反する言葉が使われた。受け入れられず極めて遺憾だ」と批判した。
*****************************************************************************************
あれだけ安倍首相が文在寅に慰安婦合意を履行するよう釘を刺したのに、
早速韓国・女性家族相が合意違反をしました。
合意違反と理解できないのか、確信的発言なのか。
安倍首相が訪韓したのは失敗だったのかと思ってしまいますが、
日本の首相が二国間合意の履行を韓国大統領に強く求めた事実は消すことは出来ません。
そうです。安倍首相は国際常識を知らない文氏を諭したのにこれを無視したのです。
つまり韓国はそういう国際常識を理解できない国だと証明したとも言えます。
「性奴隷」との表現は事実に反しますし、国連の場でこの様な発言する事自体合意に反するのに、
これは開き直りなのか、事実上の慰安婦合意破棄の表明なのかと思ってしまいます。
他にも韓国女性家族相は慰安婦合意破りの計画も述べています。
韓国閣僚の「性奴隷」発言 「受け入れがたい」と外務省抗議 国連委員会で
【ジュネーブ=三井美奈】国連の女子差別撤廃委員会で22日、韓国の鄭鉉栢(チョンヒョンベク)女性家族相が慰安婦問題で「性奴隷」という表現を使ったことについて、日本の外務省は同日、「受け入れがたく、非常に遺憾」だとする声明を発表した。
委員会は国連欧州本部で行われ、韓国の女性政策を審査した。政府代表の鄭氏は答弁で、政府が仮称「慰安婦研究所」を今年8月にも設立する計画だと明かし、「慰安婦や『性奴隷』について、資料を集めている」と述べた。
外務省の声明は、慰安婦問題は2015年の日韓合意で決着済みだとして、「『性奴隷』の表現は事実に反する。使うべきではない」と主張。合意が「国連や国際社会で互いに批判をしない」と定めていることを指摘し、韓国政府に誠実な履行を求めた。
大使館前や領事館前の慰安婦像を撤去しないどころか、慰安婦研究所なる機関の設置もするとの考えです。
韓国にとって二国間合意はこんなにも軽いものだったのです。
10億円せしめたら、こっちのもの。という事でしょうか。
こうなると、日本は抗議するだけでは能がありません。
真実を国際社会に発信し、如何に韓国は不誠実で嘘つきだと証明するほかないでしょう。
このままでは韓国の主張が真実で、日本は言い訳ばかりで不誠実だと思われてしまいます。
「韓国は合意を守るべきだ。韓国は合意も守れない国だ」と言うだけでは慰安婦問題の解決にはなりません。
もっと積極的に日本に非がない事を国際社会に発信し、合意を守らず無視をする韓国にはそれなりの制裁を加えるべきではないでしょうか。
真の解決の為には、韓国に約束を守るように言うだけでなく、
歴史的事実を国際社会に発信し続ける必要があります。