平壌に連絡事務所設置もありではないか(R6.6.11)
令和6年6月11日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1509号。
救う会や家族会では平壌に連絡事務所を設置することに反対していますが、私は一つの選択肢だと思います。
もちろん外務省だけに任せてはいけないので私たち民間も参加できればということですが。

この話、どこかで聞いたような。。。
と思ったら9日の荒木さんのブログにありました。⇩
平壌事務所もありではないか【調査会NEWS3833】(R6.6.9)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
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note(ノート)
荒木さんの仰ることも分からなくはないですが、
北朝鮮に連絡事務所を作り、外務省には任せず民間人が就くって危なくないですか。
何か新しい事を掴み、拉致被害者を取り戻す切っ掛けになればいいですが、
ちょっと甘い気がします。 朝鮮半島の専門家である荒木さんにこんな事を言うのもおこがましいですが。
北朝鮮は監視社会であり、終わった事と主張している拉致問題です。
そんな国で日本人が自由に行動できるのか。
それも拉致被害者を探し出そうとしている日本人に自由があるのかと思うのです。
身の危険はないのか。
もしかしたらハニトラにかかってしまわないのかとかも。
以前から連絡事務所を作ればいいと言う人が何人もいます。
有田芳生氏、田中均氏ら。
そもそも犯人の管理圏内で被害者を探し出すのは現実的ではありません。
ほら、何も無いだろう。と言われたら終わりです。
石破さんも4年前の総裁選を前に事務所開設を述べていました。
【石破氏出馬会見】(4)拉致問題解決へ「平壌で連絡事務所を開設」(2/2ページ) - 産経ニュース (sankei.com)
杉尾秀哉議員も国会で提案していました。
そういえば、某国会議員がかつて北朝鮮へ行った時にハニトラに引っ掛かるというより
自分からハニトラにかかろうとした議員がいたと聞きます。
誰とは言いませんが。。。
溺れる者は藁をもつかむ。という諺もあります。
藁を掴んでも助かりません。藁と一緒に流されて行くだけで、良い結果が生まれるとは思いません。
荒木さんを批判している訳ではありませんが、平壌に連絡事務所を設置する案にはどうも賛成できません。
素人考えで済みません。