韓日国防相 レーダー照射問題で再発防止合意=対話活性化へ(聯合ニュース) - goo ニュース
2024/06/02 10:15
【ソウル・シンガポール聯合ニュース】韓国と日本の両政府は1日にシンガポールで開いた国防相会談で、2018年に起きた自衛隊哨戒機を巡るレーダー照射問題の再発防止策に合意した。次官級協議の年次開催や実務者対話の再開など国防当局間対話の活性化も申し合わせた。
韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官と日本の木原稔防衛相が、アジア安全保障会議(シャングリラ会合)が開かれているシンガポールで会談後に共同プレス声明を発表した。レーダー照射問題の再発防止に向け、双方の艦艇・航空機間の通信設置や本部レベルの意思疎通などを盛り込んだ合意文書を作成したとした。
2018年12月、日本側は朝鮮半島東の東海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと主張した。韓国側はレーダー照射はなく、むしろ哨戒機が艦艇周辺を低空で威嚇飛行したと反論。双方の主張は平行線をたどり、国防当局間の交流が途絶えていたが、今回の会談で再発防止策の合意に至った。
再発防止策は、海軍艦艇・航空機が海上で遭遇した際の多国間行動基準「海上衝突回避規範(CUES)」の順守が柱。
ただ、双方はレーダー照射の事実関係などには直接触れず、「韓日・韓米日の安全保障協力を停滞させ得る事案」とするにとどめた。事実の究明より再発防止策に重点を置いたことで、両国の軍事交流・協力に弾みがつく見通しだ。
申長官は会談後、「われわれ艦艇の安全が確保された。再発を防止する制度的装置が整った」と述べた。木原氏は「再発防止は図られた。防衛協力・交流を活発化させていく」と強調。「主張を変更したわけではない」としながらも、合意の意義を強調した。
日韓防衛相会談について聯合ニュースの記事です。
日韓関係で韓国が信用できなく、不本意である問題のひとつは火器レーダー照射事件でしょう。
言った言わない。
したしなかった。
いつものパターンです。
過去には韓国の脅しに近い主張というか脅迫に近い希望で折れてきた日本。
慰安婦問題も。徴用工問題も。そして日韓併合も。
韓国の捏造のような主張で韓国は反日になり、日本は嫌韓になり。。。
韓国側にも言い分があるでしょうが、最後はやはり証拠となる文書の存在です。
最近になり過去の記録や新聞記事を見る限り、韓国の言い分はやはり間違っていたと言わざるを得ません。
そんな中の火器レーダー照射事件。
映像が記録としてが残っています。
そして当時、韓国の駆逐艦と北朝鮮船舶が何をしようとしていたか、
自衛隊機がなぜ接近し、火器レーダー照射を受けたのかがほぼ判明しています。
しかし罪を認めない韓国です。
プライドが高いのか、日本を見下したい韓国です。
更に最後には勝ち目がないと思えば、謝罪と賠償を求めてきます。
今回の火器レーダー照射事件では謝罪を求めるよりも、捏造だと日本を批判してきた韓国です。
しかし昨今の北朝鮮の度重なるミサイル発射で日韓関係が良好になるのが得策だと考えたのでしょう。
一旦この問題で議論するのは中止、とする事、つまり棚上げにしたのです。
※こちらは6月1日20:39産経新聞の記事です。⇩
要点は。。。
●再発防止の合意文書への署名に向けて調整を進める。
●再発防止策は海軍艦艇・航空機が遭遇した際の多国間の行動基準「海上衝突回避規範(CUES)」の順守が柱。
※CUES:艦艇や航空機が常に安全な間隔を保つ事、レーダー照射を一般的に回避する動作の一つとして定めている。
レーダー照射問題 2018年12月20日、石川県の能登半島沖で韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題。警戒監視用のレーダーとは異なり、対象との距離や速度を精密に計算。照射すると射撃が可能になる。哨戒機はレーダー照射を感知し、攻撃回避行動を取った。防衛省は不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だと抗議。韓国国防省は照射を否定し、逆に自衛隊機が低空飛行で接近してきたと非難した。
こちらは2時間後22:38の続報です。⇩
●韓国側が照射を否定し事実解明がなされないままの曖昧決着
●安全保障環境が厳しさを増す中、防衛協力強化を優先
●再発防止策はレーダー照射と低空飛行への対策が柱
●自民党幹部:韓国側が照射を認めないままでは、自衛隊と韓国軍の信頼関係構築は困難
●関係良好な尹錫悦(ユンソンニョル)政権のうちに懸案に区切りをつけたい
●日韓両国の同盟国である米国の圧力も
やはりアメリカの圧力もあったようです。
そりゃあ、北朝鮮のミサイル発射や朝鮮戦争再開を考えるとアメリカは現状を良しとする筈ありません。
「君たちいい加減にしろよ」(お前らいい加減にしろや!って感じ?)
そして自民党関係者が危惧する事は真相解明がされなければ自衛隊と韓国軍の信頼関係が築けない。
そんな疑心暗鬼な両軍では真面な行動(戦闘)が取れないという事です。
一応、合意文書を作成するようですが、今まで合意した事を悉く破ってきた韓国ですから、
信用できるのかと思います。
更には政権が代われば簡単に合意事項を破る韓国ですから、どこまで信用できるかという事です。