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韓日国防相レーダー照射問題で再発防止合意=対話活性化へ

2024-06-02 12:17:28 | つぶやき

韓日国防相 レーダー照射問題で再発防止合意=対話活性化へ(聯合ニュース) - goo ニュース
2024/06/02 10:15

【ソウル・シンガポール聯合ニュース】韓国と日本の両政府は1日にシンガポールで開いた国防相会談で、2018年に起きた自衛隊哨戒機を巡るレーダー照射問題の再発防止策に合意した。次官級協議の年次開催や実務者対話の再開など国防当局間対話の活性化も申し合わせた。

 韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官と日本の木原稔防衛相が、アジア安全保障会議(シャングリラ会合)が開かれているシンガポールで会談後に共同プレス声明を発表した。レーダー照射問題の再発防止に向け、双方の艦艇・航空機間の通信設置や本部レベルの意思疎通などを盛り込んだ合意文書を作成したとした。

 2018年12月、日本側は朝鮮半島東の東海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと主張した。韓国側はレーダー照射はなく、むしろ哨戒機が艦艇周辺を低空で威嚇飛行したと反論。双方の主張は平行線をたどり、国防当局間の交流が途絶えていたが、今回の会談で再発防止策の合意に至った。

 再発防止策は、海軍艦艇・航空機が海上で遭遇した際の多国間行動基準「海上衝突回避規範(CUES)」の順守が柱。

 ただ、双方はレーダー照射の事実関係などには直接触れず、「韓日・韓米日の安全保障協力を停滞させ得る事案」とするにとどめた。事実の究明より再発防止策に重点を置いたことで、両国の軍事交流・協力に弾みがつく見通しだ。

 申長官は会談後、「われわれ艦艇の安全が確保された。再発を防止する制度的装置が整った」と述べた。木原氏は「再発防止は図られた。防衛協力・交流を活発化させていく」と強調。「主張を変更したわけではない」としながらも、合意の意義を強調した。

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日韓防衛相会談について聯合ニュースの記事です。

日韓関係で韓国が信用できなく、不本意である問題のひとつは火器レーダー照射事件でしょう。

言った言わない。

したしなかった。

いつものパターンです。

過去には韓国の脅しに近い主張というか脅迫に近い希望で折れてきた日本。

慰安婦問題も。徴用工問題も。そして日韓併合も。

韓国の捏造のような主張で韓国は反日になり、日本は嫌韓になり。。。

韓国側にも言い分があるでしょうが、最後はやはり証拠となる文書の存在です。

最近になり過去の記録や新聞記事を見る限り、韓国の言い分はやはり間違っていたと言わざるを得ません。

そんな中の火器レーダー照射事件。

映像が記録としてが残っています。

そして当時、韓国の駆逐艦と北朝鮮船舶が何をしようとしていたか、

自衛隊機がなぜ接近し、火器レーダー照射を受けたのかがほぼ判明しています。

しかし罪を認めない韓国です。

プライドが高いのか、日本を見下したい韓国です。

更に最後には勝ち目がないと思えば、謝罪と賠償を求めてきます。

今回の火器レーダー照射事件では謝罪を求めるよりも、捏造だと日本を批判してきた韓国です。

しかし昨今の北朝鮮の度重なるミサイル発射で日韓関係が良好になるのが得策だと考えたのでしょう。

一旦この問題で議論するのは中止、とする事、つまり棚上げにしたのです。

 

※こちらは6月1日20:39産経新聞の記事です。⇩

日韓防衛相が会談、レーダー照射問題の再発防止で合意 実務者対話を再開へ

日韓防衛相が会談、レーダー照射問題の再発防止で合意 実務者対話を再開へ

【シンガポール=小沢慶太】木原稔防衛相は1日、訪問先のシンガポールで韓国の申源湜(シンウォンシク)国防相と会談した。両氏は韓国海軍による海上自衛隊機への火器管…

産経新聞:産経ニュース

 

要点は。。。

●再発防止の合意文書への署名に向けて調整を進める。

●再発防止策は海軍艦艇・航空機が遭遇した際の多国間の行動基準「海上衝突回避規範(CUES)」の順守が柱。

※CUES:艦艇や航空機が常に安全な間隔を保つ事、レーダー照射を一般的に回避する動作の一つとして定めている。

レーダー照射問題 2018年12月20日、石川県の能登半島沖で韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題。警戒監視用のレーダーとは異なり、対象との距離や速度を精密に計算。照射すると射撃が可能になる。哨戒機はレーダー照射を感知し、攻撃回避行動を取った。防衛省は不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だと抗議。韓国国防省は照射を否定し、逆に自衛隊機が低空飛行で接近してきたと非難した。

 

こちらは2時間後22:38の続報です。⇩

日本、レーダー照射問題の解明棚上げも…韓国との防衛協力優先 東アジアの安保環境厳しく

日本、レーダー照射問題の解明棚上げも…韓国との防衛協力優先 東アジアの安保環境厳しく

【シンガポール=小沢慶太】木原稔防衛相と韓国の申源湜(シンウォンシク)国防相は1日の会談で、韓国海軍による海上自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を巡る再発防…

産経新聞:産経ニュース

 

●韓国側が照射を否定し事実解明がなされないままの曖昧決着

●安全保障環境が厳しさを増す中、防衛協力強化を優先

●再発防止策はレーダー照射と低空飛行への対策が柱

●自民党幹部:韓国側が照射を認めないままでは、自衛隊と韓国軍の信頼関係構築は困難

関係良好な尹錫悦(ユンソンニョル)政権のうちに懸案に区切りをつけたい

●日韓両国の同盟国である米国の圧力も

 

やはりアメリカの圧力もあったようです。

そりゃあ、北朝鮮のミサイル発射や朝鮮戦争再開を考えるとアメリカは現状を良しとする筈ありません。

「君たちいい加減にしろよ」(お前らいい加減にしろや!って感じ?)

そして自民党関係者が危惧する事は真相解明がされなければ自衛隊と韓国軍の信頼関係が築けない。

そんな疑心暗鬼な両軍では真面な行動(戦闘)が取れないという事です。

一応、合意文書を作成するようですが、今まで合意した事を悉く破ってきた韓国ですから、

信用できるのかと思います。

更には政権が代われば簡単に合意事項を破る韓国ですから、どこまで信用できるかという事です。

 

 

コメント (6)
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レーダー照射問題、再発防止合意日韓防衛相が会談

2024-06-02 06:19:00 | 呆れる

レーダー照射問題、再発防止合意 日韓防衛相が会談(共同通信) - goo ニュース

2024/06/01 20:14

 【シンガポール共同】木原稔防衛相は1日、訪問先のシンガポールで韓国の申源シク国防相と会談した。2018年の韓国海軍艦による海上自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を巡り再発防止策に合意し、防衛当局間の交流を本格的に再開すると確認した。海自と韓国海軍の間で再発防止のため通信手続きを含む文書を作成したが、照射の事実関係には触れなかった。会談後、合意内容を盛り込んだ共同プレス声明を発表した。

 北朝鮮による核・ミサイルの脅威が増す中、米国を含む防衛協力を優先した。ただ照射を否定する韓国側との立場の違いは解消されず、双方に不満が残りそうだ。

 両氏は会談で、日韓や日米韓3カ国の安全保障協力を推進し、防衛当局間の相互信頼強化に努める方針で一致。日韓防衛次官級協議の年次開催や、防衛実務者対話、自衛隊と韓国軍間のハイレベル交流の再開を決めた。

 照射問題は「安保協力の停滞につながり得るような事案」と表現し、再発防止に向けて海上幕僚長と韓国海軍参謀総長の間で文書を作成したと声明で言及した。

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アジア安全保障会議がシンガポールで5月31日から6月2日まで開催されています。

きょうから「アジア安全保障会議」 米中国防相会談の予定も | NHK | 米中対立

 

日本からは木原防衛相が参加し、日韓防衛相会談が行われました。

日韓間での防衛関係は6年前の韓国海軍艦による自衛隊機へのレーダー照射事件でしょう。

この問題では日本が証拠の映像を公表しても韓国は謝罪はおろか、なかった事にして

挙句の果てに日本を嘘つき呼ばわりする始末。

何と言っても北朝鮮からの挑発や実際の攻撃を見据えれば何としても日米韓の協力は必要になります。

そんな時に、お互い信頼していなければちょっとしたミスに繋がりかねません。

ですから、この機会にはっきりさせるべきをいつもの棚上げ状態です。

イザコザを好まない日本。

嘘を平気で突く韓国。

そもそも「再発防止策に合意」ってどういう事でしょう。

事実は何か確認したのでしょうか。

韓国は「嘘をついて悪かった。今後この様な事が起こらない様に気を付ける」って言ったのですか?

まさか。韓国が罪を認める訳ないです。

では日本側は「低空飛行して悪かった。レーダー照射された様な気がしたけど、もしかしたら勘違いだったかも」

まさか。そんな事言う筈ありません。

日本のお得意技「まあ、まあ、まあ。ここは穏便にしましょう」って?

まさか。

色々想像しますが日本が折れたのか、どうなのか。

では議事録や合意事項として記録に残しているんでしょうね。

 いずれにしても事実確認をして韓国の謝罪がなければ再発防止策を確認なんてできる筈ありません。

しかし棚上げ状態で有耶無耶にしたらどうなるか。。。

有耶無耶にしたり、韓国の主張を安易に認めた結果が慰安婦問題であり徴用工問題です。

いまだに慰安婦像を韓国国内外に設置し、解決した筈の徴用工問題では未だに謝罪と賠償を求める韓国です。

レーダー照射事件も同じです。

尹政権では何とか争い事は起きていませんが、政権交代すればこの問題も蒸し返される可能性があります。

勿論、北朝鮮の挑発を考えれば、お互い協力するべきですし、

その為には信頼関係を築いておく事も重要です。

ところがレーダー照射事件を有耶無耶にしていたらお互い信頼できるのか疑問です。

佐藤正久さんはこの事について慰安婦合意の二の舞になるのではと懸念しています。

 

また竹田恒泰さんも韓国が謝罪すべきだと言っています。

お二人とも当たり前の事を述べています。

しかし岸田政権では当たり前の事が出来ない事が多いです。

本当にこれで良かったのか。

これが今後の日韓関係に悪影響を及ぼさないか心配です。


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