進退については「固めつつある」とし、議会解散も否定しなかった。進退は27日までに表明するとしている。

秋のライン「赤とんぼと夕やけ」

兵庫県議会から不信任決議を受けた斎藤知事。

パワハラ疑惑におねだり体質を問題視されています。

しかし実はもっと問題にすべきことがあります。

それは公益通報について何も理解していない事です。

未だに斎藤知事は公益通報について分かっていない様で、自死した元局長に詫びるでもなく、

自分の初動が間違っていたとの自覚もなく、

ただただテレビ出演で自分の3年間の業績を述べているだけ。

 

20日夜にはNHKの「関西熱視線」

 

翌21日には読売テレビの「ウェークアップ」

 

 その後、テレ朝系の番組ではかなり突っ込んだ質問でしたから、横山アナへの批判の投稿も。

 

反対に斎藤知事を批判する人も。

 

各番組はかなりの時間を取っていました。

それでも自死した元局長への報復の様な処分が間違っていなかったと思っているのか、

公益通報についての考えは改める様子もありません。

 

前後しますが21日の読売テレビでの松井元大阪知事の発言で 

「報道機関等への外部通報が3月で、内部通報が4月なのがわからない」

とありますが、それだけ内部通報は避けたい、何らかの報復があるかもとの思いだったと想像します。

その証拠に、外部通報を知った知事は会見で「嘘八百」等と断言し、

その後、報復の様な停職3か月の処分をしていますから。

それも定年退職前なのにわざわざ停職処分ですから報復というか見せしめというか

悪意を持ったやり方です。

 

ここ最近、#兵庫県知事がんばれ

とのXへの投稿が目立っていますが、公益通報と知事の報復の様な処分はどう思っているのでしょう。

公益通報を無視して知事を激励するから知事も勘違いするのです。

自分は悪くない。

自分は間違っていないと。

 

おねだり体質やパワハラの他には兵庫県の利権が横行しているとの指摘もあります。

しかしそうであっても公益通報の意味を理解せず、元局長を停職処分にしたのは大いに批判されるべきです。

辞職か県議会解散か、それとも失職か。

知事には潔い判断をしてもらいたいです。