捜査関係者によると、花森容疑者は7月下旬ごろ、港区六本木の路上で男性と接触。男性が帰宅するために電車に乗ると、自宅最寄りの白金高輪駅までついていった。その間、男性の大学時代の態度などについて不満を繰り返した後、近くの公園で話をして別れたという。花森容疑者は男性より1年早く入学したが、2年生になって入ったサークルでは同期だった。男性は警視庁に対し「大学時代に(花森容疑者に)ため口を使ってトラブルになった」と話している。

 事件前、花森容疑者が沖縄の大学を訪れ、男性について後輩に尋ねていたとの情報もあり、同課は、入念に準備を重ねた上で事件を起こした可能性もあるとみて調べている。【最上和喜、木原真希】

硫酸事件の容疑者が早く捕まって良かったです。

事件があればその動機が気になります。

大きな事件であればあるほど、卑劣な事件であればあるほど知りたくなります。

 

今回の事件の被害者は最初、犯人を知らない男だったと言っていました。

突然目に硫酸を掛けられたので、犯人の顔が分からなかったのか、

それとも過去の事を詮索されなかったのか。。。

 

事件前に久し振りに声を掛けられ、その上学生時代の恨み辛みを言われた可能性があります。

でも学生時代にタメ口だったからとか、呼び捨てだったからでこんな事をしますか?

年齢が上だとしても同級生です。※追記:1学年上のようです。

よほど腹が立ったのでしょうか。

 

というか7月下旬に学生時代の事で謝らせたいと思ったのに、冷たくあしらわれ

そこで怒りが爆発寸前だったのかも分かりません。

容疑者は両親を亡くし、兄弟もいず、一人暮らしだったとか。

大学でも友達との交流もなく、家に帰っても誰もいず、天涯孤独の環境だとしたら

過去の楽しかった事や腹が立ったことを思い出し、そしてこの被害者との会話を思い出し。。。。

そしてどうしても納得いかず、怒りが沸点に達していた結果の卑劣な行いだったと。

そんな気がします。

 

でも、タメ口ぐらいで、それも何年も前の事なのに。

と思いますが、硫酸を掛けるぐらいですからそもそも性格が異常なのです。

 

硫酸を掛けられた被害者の後遺症が気になります。

もしかしたら両眼失明かと心配しましたが、それは免れたようです。

応急処置が良かったのか、角膜移植をしたのか、兎に角失明しなくて良かったです。

 

ところで容疑者逮捕には防犯カメラが功を成したようです。

最近の容疑者逮捕には防犯カメラが役立っています。

防犯カメラなしでは逮捕は困難だった場合が多いです。

 

かつて街中の防犯カメラを社民党や共産党が批判していました。

個人情報漏洩だとか、国が監視するのは強権主義だとか。

今でも防犯カメラ設置に反対しているのかと一度聞きたいものです。