令和4年11月21日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第951号。
今日付の新潟日報が横田めぐみさん拉致事件の現場周辺で前日にも女子中学生が不審な車に尾行される事件が起きていたことを報じました。
記事とは別の情報ですが、警察庁の元警備局長である柴田善憲氏は横田めぐみさん拉致について最初から拉致と分かっていたと発言したことがあるそうです。
11月24日(木)の「その後」を考える集いではこれまでの様々な情報を整理して拉致問題の象徴である横田めぐみさん拉致についての検証を行いたいと思います。ぜひご参加下さい。
今日付けの新潟日報の記事はこちら⇩(記事は途中までですが会員登録すると全文読めます)
また記事には横田めぐみさん宅や前日に尾行された女子中生のお宅、
そして学校からの帰宅ルートや周辺の地図があるので当時の事を想像してください。
横田めぐみさん拉致事件、前日にも不審な車の目撃証言 | 新潟日報デジタルプラス (niigata-nippo.co.jp)
11月9日付の新潟日報には当時の新潟中央署長松本瀧雄氏の証言もあり、
2011年に亡くなる数年前、新潟市を訪れためぐみさんの両親に
「当初から北朝鮮の仕業だと思っていた。ずっと表に出せず申し訳なかった」と詫びています。
横田めぐみさん拉致「北の疑い」、当時の署長が事件翌日に航空隊員に捜索要請・新潟 | 新潟日報デジタルプラス (niigata-nippo.co.jp)
松本瀧雄氏と対照的なのが柴田善憲氏。柴田善憲 - Wikipedia
自分は何でも知っていると自慢話をしたいのでしょう。
横田めぐみさんが拉致された1977年は福田赳夫政権でしたが、
拉致よりも国交正常化を優先したと想像します。
因みに福田赳夫は「人の命は地球より重い」と、テロリストの要求を飲み、
身代金支払いと超法規的措置で収監されていたテロリストを開放しています。
その息子の福田康夫氏は退陣の時に「私はあなたと違うんです」と言い放っていますが、
拉致被害者5人の帰国時に飯倉会館での発言や
5人の被害者を北朝鮮に一旦帰す考えの福田氏に安倍さんが反発したところ
「余計な事はするな!」と机を蹴り上げて安倍を叱責したというエピソードも。
歴代首相の中でも一番印象の悪いのが福田康夫氏ですね。
政権は拉致被害者救出よりも国交正常化を優先させたいのでしょうか。
拉致問題解決よりも国交正常化を考えているとしか思えません。
政府は北朝鮮に考えられる全ての圧力をかけているのでしょうか。
そうは思えませんよね。
朝鮮総連関連でまだまだやれる事はある筈です。
拉致問題解決は最重要課題だと言うなら、それだけの事をしてもらいたいです。
というか今まで北朝鮮に対してどんな圧力をかけ、どんな効果があったのか聞きたいものです。