日米欧首脳は3日夜、バイデン米大統領の主導でロシアのウクライナ侵攻を巡り電話会議を開いた。現在の情勢について意見交換し、ウクライナの平和を実現すべく、今こそ結束して支援を続ける必要があるとの認識で一致した。岸田文雄首相はウクライナの復旧・復興に向けた支援に尽力する考えを強調した。

 首相は、ウクライナ復興に関する会議を来年初めに日本で開く方向で調整していると説明。日本として今後も強力な対ロ制裁を実施し、国際社会と連携を強める考えを示した。

 米ホワイトハウスによると、電話会議には先進7カ国(G7)首脳らの他、ポーランドのドゥダ大統領やルーマニアのヨハニス大統領も参加した。

 バイデン氏が会議を主導したのは、米議会で9月末に成立した「つなぎ予算」にウクライナ支援予算が盛り込まれなかったことを受け、有志国と共に支援継続の意思を示す狙いがあったとみられる。

秋のライン「紅葉」

日米欧(G7+ポーランド、ルーマニア)の首脳は昨夜ウクライナ戦争について電話会談を開きました。

どうすればウクライナ戦争を終わらせることが出来るか、

早くウクライナ戦争を終わらせたい、との考えなのです。

それは多くの国が望む事であり、これ以上犠牲者を増やしたくない、

ウクライナ国土の破壊を止めさせたいと一致団結した気持ちではないかと思います。

そんな中での鈴木宗男氏の訪ロです。

この訪ロがどれだけ日本の為になるのか、

反対にどれだけ日本の国益を損なうのか。。。。

 

日本はG7加入国であり、武力侵攻するような独裁国家ではありません。

それなのに鈴木宗男氏はロシア擁護の主張です。

 

ロシア主導による停戦が必要だと鈴木さん。

ロシア主導ならばロシアの考えで、そしてロシアの国益で停戦するという事になります。

他にも話せばわかる、そんな考えもある様です。

 

では北方領土にソ連軍が侵攻し、占拠している現実を鈴木氏はどう見ているのでしょう。

ロシア主導で解決しよう。

話し合いで解決しよう。

鈴木氏の考えなら、そういう事ですよね。

ではロシア主導ならどうなるのか。。。。

未来永劫、北方領土が日本に戻ってくる事はあり得ません。

 

ロシアとウクライナ。

私達が知らない複雑な事情もあるでしょう。

でも一方的にロシアがウクライナに侵攻し、民間人を標的にしたミサイル攻撃を始めとした虐殺をし、

更には略奪に放火など傍若無人のロシア軍です。

こんなロシアを擁護できますか。

鈴木宗男氏はこれらの事実を知っていてもロシア主導で停戦すべきだと言えるのでしょうか。

 

それにしても森喜朗元総理、本当に余計な事を言わないでもらいたいです。

現職議員を煽ってどうしたいのでしょう。

その一言が鈴木氏の背中を押して、勇気付けた可能性も無きにしも非ずです。

 

西側諸国を敵に回しているロシア。

そしてそんなロシアの肩を持つ日本の現職国会議員。

鈴木氏の訪ロや発言はそれほど影響力はないでしょうが、それでもロシアに利用されているのは間違いありません。

さて、所属の日本維新の会はどんな処分を下すのでしょう。

注目です。