日本は地震列島と言われるぐらい、年中どこかで地震が起こっている印象があります。
ずっと南海地震やら、東京直下型地震やらがいつ起こるか、
いつ起こってもおかしくない、と言われ続けていました。
それでも起こらず、起こったのは兵庫県南部地震や東北地方太平洋沖大地震
因みに兵庫県南部地震はマグニチュード7.3、最大震度7、
東北地方太平洋沖大地震はマグニチュード9.0、最大震度7でした。
8日16時43分に発生した日向灘で起こった地震はマグニチュード7.1で最大震度が6弱です。
地震による災害を考えると、地震の大きさはどうしても震度で判断してしまいます。
ですから今回の日向灘地震は人的被害も少なくそれほど大きくない、と思い、
ちょっと大袈裟すぎるのではと思っていました。
和歌山では早々と海水浴場閉鎖や花火大会中止が報道されていたので余計に。
ところが専門家の話によると震源地が南海トラフ地震を想定した範囲内だからというのが理由の様です。
それもマグニチュード6.9以上の場合に警戒や注意を喚起する事に決められているようです。
南海トラフ地震の想定震源地に入っていますし、マグニチュード7.1でしたから各自治体は警戒しているようです。
それでもここまでする必要がある? と思っていましたし、
特急電車も和歌山市から南は運行停止ですし、海水浴場も全て閉鎖ですから。
そう思っていたところ昨日の夜には神奈川で地震ですよ。
神奈川県で震度5弱 南海トラフ地震の想定震源域外https://t.co/EleHBGhUpu
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 9, 2024
午後7時57分ごろ発生。震源は同県西部で地震の規模はM5.3と推定されます。東海道新幹線は一部区間で運転を一時見合わせましたが、午後9時ごろ再開しました。
テレビで速報が流れたのですが、今度は南海トラフの東端?
やっぱり気象庁の見立ては合っていたのかと、驚きました。
でもちょっと範囲から外れているのですよね。
そしてなんと、今日は北海道で地震です。
【震源・震度情報】
— 地震・津波・火山情報 (@jmx_sv) August 10, 2024
10日12時29分頃、青森県や岩手県などで震度3を観測する地震がありました。震源地はオホーツク海南部で、震源の深さは約490km、マグニチュードは6.8と推定されます。この地震による津波の心配はありません。 pic.twitter.com/Lb0QDzN1Yt
そして熊本でも地震が。
10日14時18分頃、熊本県で最大震度3を観測する地震がありました。震源地は熊本県熊本地方、M3.5。この地震による津波の心配はありません。 https://t.co/5EQn0EIWth #jishin #地震
— tenki.jp地震情報 (@tenkijp_jishin) August 10, 2024
他にもあちらこちらで地震が発生しています。
いつどこで地震があってもおかしくない、想定するなんてナンセンスだと常日頃言っているロバート・ゲラーさん。
通常、地震が起きた後名称をつける。南海トラフ巨大地震」は単なるシナリオにすぎず、政府が想定する通り起きる根拠はほとんどない。そもそも「迫っている」とされる根拠は間違っている周期説だけ。にもかかわらず、政府が無責任に「臨時情報」を発表s、NHKが垂れ流す。 #偉い迷惑 pic.twitter.com/7ra0mLXwcv
— Robert Geller; ロバート・ゲラー (@rjgeller) August 9, 2024
やはり周期だけで地震を予想するのは無理があるというのも頷けますし、
南海トラフ大地震がいつ起こってもおかしくない、との説がわからなくもないです。
でも震度7の地震が生きているうちに起こるかも、と思うと恐怖しかありません。
少しでも恐怖を取り除く為には地震が起こった時どうするか。
どう身の安全を守るかを常日頃から考えるしかありません。
と思いつつ、お盆明けの頃までに大地震が起こるのか、
はたまた1年以内に大地震が起こるのか。。。。
やっぱり想像すると恐怖ですね。