公判で被告は、被害者の家族や在中国日本大使館と話したいと発言したという。地裁は、被告が犯行後にメディアに電話をかけていたことを明らかにした上で「極めて悪辣、重大な犯行であり、極刑が相当だ」とした。判決は日本人を狙ったかどうかを含め、日本に言及しなかった。

 金杉氏は判決を受け「在留邦人の安全確保に関する対策を引き続き強化していく」との意向を表明した。

 公判は報道機関には公開されなかったが、在広州日本総領事館の貴島善子総領事が傍聴した。

 事件が発生した9月18日は日本が中国東北部を占領する発端となった1931年の柳条湖事件が起きた日で、日本人を狙った犯行との見方がある。

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 昨年9月、深圳の日本人学校に通う日本人男児が刺殺された事件。

24日に死刑判決が言い渡されました。

動機はネットでの注目を集めたいとの事ですが、

事件当日は柳条湖事件が起きた日だった事が関係あるとも言われています。

 

昨日は蘇州の日本人学校前のバス停で案内係の中国人女性を刺殺した事件の裁判があり、

犯人に死刑が確定しました。

この事についてワイドショーで、解説していました。

【中国無差別殺傷】犯行からわずか2カ月で同日死刑執行…日本人襲撃事件の判決は? 若狭勝弁護士「治安維持に最大重点を置いている」

昨年中国では対象が日本人とは限らず、殺人事件が多発しています。

11月には広東省で車暴走により35人が死亡、

江蘇省では専門学校で学生らが切りつけられ8人が死亡。

この2つの事件とも事件から2か月余りで死刑執行されていますが、

昨年6月に発生した蘇州市での日本人学校前の事件は1月9日が初公判で

23日が死刑確定でした。

こう考えると深圳の日本人児童殺害事件も2週間ぐらいで死刑確定するのでしょう。

 

これらの事件は多くの人が目撃していますから冤罪ではありません。

ですから日本の様に死刑確定から何十年も執行されない方がおかしいのです。

勿論、目撃者もいず、確実な証拠もない事件では慎重にするべきですが、

中国の事件の様に大勢の人が目撃し、その場で犯人が捕まっているのですから冤罪はあり得ません。

日本の場合、冤罪の可能性がなくても執行が遅いです。

法的には確定から6か月以内の執行するべきをなぜ長引かせているのか理解できません。

ですから中国の裁判を非難する人たちは犠牲者やその家族の気持ちを考えているのか疑問です。

 

それにしても昨年、中国では殺人事件が多かったです。

 こんな危険な中国に修学旅行なんて日本政府は何を考えているのかと思います。

 

またアメリカ人への襲撃事件もあり、アメリカは中国への渡航勧告をレベル3を発令していますが、

日本はウイグルとチベットだけがレベル1、その他の中国全土は安全であるレベル0なのが異常です。

 

石破政権はアメリカとの関係を軽視し、中国との関係を重視している印象があります。

アメリカは民主的国家であり日本とは同盟関係ですが、

中国は反日教育を徹底している独裁国家でいわば反日国です。

この事を忘れているのか石破政権はあまりにも親日過ぎます。

 

中国は様々な事案でも日本を敵視し、どう考えても友好関係にはなれない国です。

勿論、どの国とも友好関係になるのは理想ですが、中国に対してはあまりにも警戒心が無さ過ぎて不安になります。

邦人拘束問題、尖閣問題、EEZ内のブイ、台湾有事、海底ケーブル切断問題。。。。

それから日本産水産物の輸入停止もありました。

近々再開するらしいですが、いつになるのか確定していません。

親中派で固めた石破政権ですが、中国に振り回されない様にしっかりしてもらいたいです。

そして日本企業は今一度、中国進出には慎重になり、せめて家族だけでも帰国させる事を考えるべきです。

 

また中国人ビザ緩和については青山さんは次のように述べています。

青山さんの意見を石破政権はどう考えているのでしょう。