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産経新聞によると今日も尖閣諸島周辺の接続水域に海警局の船が航行しているようです。
このニュースは産経だけです。
NHKは16日の領海侵入が最後でその後の報道はありませんが
領海侵入しなければ問題ないと思っているのでしょうか。
ところで2月6日には日本の漁船への嫌がらせは全くなく、
領海侵入はしていましたが拍子抜けするぐらい何もなかったようです。
尖閣諸島漁業活動。海人、こーちゃんのインタビュー https://t.co/lExTgrHemP @YouTubeより pic.twitter.com/GObwG3YUdz
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) February 6, 2021
ところが16日に尖閣諸島周辺で操業していた仲間氏によると
「海警」は2隻が「鶴丸」を挟むように追尾し、40~50メートルまで接近した事も。
更に一晩中「海警」が「鶴丸」周辺で監視を続け、「海警」の追尾時間は約26時間にも。
※「鶴丸」は仲間氏の漁船の名前
中国船の日本漁船威嚇、戦術的にも能力向上! 「時機を見て攻撃してくるのでは」漁業者危惧も…玉城知事は“弱腰” 八重山日報・仲新城誠氏緊急寄稿 https://t.co/OnmM5Ucomb
— zakzak (@zakdesk) February 18, 2021
その時の様子は ↓
「尖閣諸島」緊迫の洋上…中国船が執ように追尾 “漁できない”の声も(2021年2月17日放送「news every.」より)
2月6日の操業中は特に何もしなかったのに16日には「海警」が漁船を挟んだ格好で追いかけたのです。
3000トン級の船2隻が10トン前後の漁船を挟んでいる様を想像してください。
車の煽り運転と同じだし一晩中じっと監視されているって不気味じゃないですか。
また以前はけたたましい汽笛を鳴らされたり、夜間にサーチライトで照射される嫌がらせを受けた。
と仲間氏は言っています。
国も沖縄県ももっと危機感を持って欲しいです。
国会での菅総理の答弁は
「我が国を含む関係国の正当な権益を損なうことがあってはならない」
「大型巡視船の整備や自衛隊の能力向上を図り、わが国の領土・領海・領空を断固として守るという方針のもと、冷静かつ毅然と対応したい」
https://www.sankei.com/politics/news/210217/plt2102170055-n1.html
冷静かつ毅然と対応ねえ。
具体的に中国に対して何をしているのでしょう。
ただ抗議しているだけではないのですか。
そんな考えで領土領海を守れるのか疑問です。
中国は国際法など無視するでしょう。
それどころか自分に都合の良い法律「海警法」を作るような国です。
そんな無茶苦茶な国に立ち向かうのですから中国が怯む様な態度を取ってもらいたいです。
大人しく構えていては竹島の二の舞になります。
そうならない為にも早急に次の手を考え実行してもらいたいです。
※今月の中国海警局の船舶による尖閣諸島接近状況 ↓