県警は24日、女性に対する監禁と傷害の疑いで、修ちゃんの母親で女性の長女の沙喜(34)次男の大地(32)、双子で次女の朝美(30)三女の朝華(30)の4容疑者を送検。今後、女性を監禁するに至った経緯や動機について捜査を進める。

県警や市などによると、4人はいずれも無職で、このうち複数が知的障害者向けの療育手帳を所持。修ちゃんは集合住宅でこの4人と女性を合わせた計6人で暮らしていた。女性の長男は別に住んでいる

4人の送検容疑は共謀し、今年3月ごろから今月20日ごろまでの間、自宅で女性を監禁。19日ごろには、女性を鉄パイプのようなもので殴るなどして負傷させたとしている。

19日夕には沙喜容疑者ら4人がスーツケースを自宅から持ち出す様子が周辺住民に目撃されている。女性は4人が外出した隙に逃げ出し、翌日深夜に隣接する神戸市垂水区内で警察官に保護された。女性は目や背中にけがをしていたが、命に別条はない。

女性に対する監禁・傷害事件の捜査の過程で、県警の捜査員が22日午後6時すぎ、自宅近くの草むらでスーツケースに入れられた状態の修ちゃんの遺体を発見した。

司法解剖の結果、修ちゃんは殴打などによる外傷性ショックで死亡した疑いがあることが判明。遺体の状況から、女性が鉄パイプのようなもので殴られた日と同じ19日ごろに死亡したとみられる。(以下略)

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何か異様な事件です。

神戸西区で起こった女性監禁事件。

そして幼児虐待死遺棄事件。

この二つの事件が同じ家族に起こったのです。

ニュースを見ると、大人全員が無職という家族。

虐待死した幼児の祖母であり虐待された祖母でも50代後半。

祖母の子どもたちは全員30代。

この6人全員が仕事もせず、日中何をしていたのかです。

恐らく生活保護受給世帯なのでしょう。

病気や事故で働けないのなら仕方ありませんが、今のところその様な情報はありません。 

神戸の6歳男児、死因は外傷性ショック 背中に多数の打撲痕、家庭内で虐待か|事件・事故|神戸新聞NEXT

※画像は神戸新聞NEXTよりhttps://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202306/0016508898.shtml

 

その後の報道で大地容疑者が次男と聞き、では長男がいてるの?

そう思っていたところ上記の記事で長男は別居の様子。

それにしても大人が5人と幼児が1人。

この家族構成に違和感があります。

また全員無職に違和感がありましたが、複数は知的障碍者の様子。

とはいえ、障害があっても作業所に通所したり、軽作業も出来る筈です。

それほど広くはないアパートの一室での生活は想像もつきません。

※連日、姉弟4人でゲームセンターに行っていたとの報道もありました。

家族によって虐待され殺害された幼児、修(なお)ちゃんが不憫でなりません。

また修ちゃんの祖母に当たる57歳の女性もかつては子供たち(容疑者の姉弟)を虐待していたとの噂もあります。

それにしても近所の人たちはこの家族の異様さと修ちゃんが虐待されていた事を知っていた筈ですが、

誰も警察に通報した様子はありません。

また神戸市も容疑者の発言を鵜呑みにせず、養護施設に保護していたらこんな惨い事にならなかった筈です。

 

同じ様な虐待事件が後を絶ちません。

2日前には熱湯をかけられ虐待死した裁判が始まりました。

【独自】3歳虐待死 熱湯で全身やけど 単独取材に男「想定外でした」|FNNプライムオンライン

 

こういう事件をなくす為に何らかの方策を考えて欲しいです。

特に市側の甘さで幼児の命を助け出せなかった事件が後を絶ちません。

ガイドライン等を市区町村や政府が示し、このような悲惨な事件が起こらないようにしてもらいたいです。