尖閣諸島は日本固有の領土だと、政府は国内外に主張しています。
これは当然の事です。
しかし政府は当然の事をしていません。
尖閣は日本の領土であるとともに、行政区は石垣市です。
であるならば、石垣市の住民が上陸出来ないのはおかしくないですか。
少なくとも石垣市長、石垣市会議員の上陸を許可すべきです。
ところが政府はそれを許さないのです。
それも新しくなった地名の標柱を設置するだけなのに。
尖閣は日本の領土であり、石垣市に所属する証拠にもなる標柱です。
それを設置させない理由は、中国の報復を恐れてか?
それとも上陸しないと中国と密約でもしているのか?
そう思ってしまいます。
国有地だからと言うならば。
政府関係者以外の上陸を許さないと言うならば。
速やかに政府関係者が標柱設置したらいいのです。
そして定期的に島内を隈なく調査し、記録を残すべきではありませんか。
中国海警局船は相変わらず毎日の様に尖閣周辺に出没しています。
それは時には大胆に、そして図々しく尖閣は中国領だと主張しています。
こんな中、自国民の上陸を許さない意図は何なのでしょう。
残念ながら、政府のこの態度に厳しく抗議や追及をするマスコミや国会議員はいません。
自国領が危機的状況なのに無関心を決め込むっておかしいです。
中国の報復を恐れて何もしないのなら、中国の思う壷。
いつになったら、まともな政権になるのかと思ってしまいます。
こんな時、高市さんならどうするだろうか、とついつい想像してしまいます。
それだけ高市さんには期待していたのです。
敗けは敗けですが、せめて国会議員はマスコミの印象操作に惑わされず投票して欲しかった、
本当に岸田さんでよかったのか考えて欲しかったです。
政府はどこまで「腑抜け」なのか!!!
こんな事で、国をまもれるのか!!
本当に困ったものです。
台湾危機が迫っている今、尖閣問題が切っ掛けにならない事を祈るばかりです。