気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

兵庫県職員「正義のように戻ってくるのが不思議」・・・・これもデマ?

2024-11-19 23:25:07 | 呆れる

斎藤さんが再選を果たしました。

これで万事良し、とはならない様です。

「正義のように戻ってくるのが不思議」「立花さんの演説を肯定も否定もしなかった」兵庫県職員 百条委員への中傷も 斎藤知事の県政運営は

「正義のように戻ってくるのが不思議」「立花さんの演説を肯定も否定もしなかった」兵庫県職員 百条委員への中傷も 斎藤知事の県政運営は

再選を果たし、19日、県庁に初めて登庁した斎藤知事。支援者から拍手で出迎えられた。一方で、再び共に働くことになった県職員が、斎藤知事再選へのそれぞれの思いを関西テ...

gooニュース

 

実際、知事と接する事がある職員は色々不満がある様です。

記事によると「正義の様に戻ってくるのが不思議」との声も。

では本当はどうなのか、兵庫県のHPに職員へのアンケート結果があるので見てみました。

これも膨大な量なのでパワハラの項目だけ見ました。(52/132  51頁~)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/060823_2.pdf

Aが「目撃(経験)等により実際に知っている」

Bが「目撃(経験)等により実際に知っている人から聞いた」

Cが「人づてに聞いた」

この中でAの項目に注目しました。

 

パワハラって受けた人がパワハラと思ったらパワハラだし、注意だと思えばパワハラではないし。

個人の受け止め方によるので難しいところですが、

舌打ちされた、大きなため息をついた、大声で叱責された。。。

これらをどう感じるかですが、それでもパワハラだと感じた人もいたようですから、

Xに広まっている「パワハラはなかった」とのポストは都合よく切り取られたものだと言えます。

 

また「自衛官守る会」代表で産経新聞にコラムを連載中の小笠原理恵さんは実際に県職員に聞き取りをし

Xに投稿されていますが、

斎藤氏を信じ込んでいる人にとっては都合の悪いポストの様ですね。

 

兵庫県知事選はネットとテレビの戦いで、ネットが勝ったと言われ、あたかも「テレビが悪い」との印象ですが

今こそテレビは事実を報じてもらいたいです。

百条委員会、兵庫県のHPを見て、真実を報じるべきです。

私の様な一般人には情報量が膨大過ぎて、すべて読み、そして検証するのはとてもじゃないが無理です。

 

8か月も県政が停滞し、そして百条委員会を開き、その結果が出ない内に知事選に突入しました。

この8月に渡る時間的そして必要経費を考えると県にとっては大きな損失です。

もしも百条委員会が無駄な物だったら。。。。

斎藤知事に全員一致で不信任決議を可決した県会議員。

その決議を受け入れずに自動失職となった斎藤氏。

 

ではどこで判断を間違ったのでしょう。

おねだりやパワハラは完全否定できません。

相手側の取りようや知事と同行した職員の感触、そして叱責を受け止めた側により、

おねだりやパワハラだと感じます。

 

ですから一番の問題は初動です。

告発文書の存在を知った斎藤氏は

「誰だ! こんな怪文書をばらまいたのは!! 片山!徹底的に調べろ! 」と副知事に命じたのではと。

すみません、これは私の想像です。

 

犯人捜しは厳に慎むべきだったのです。

公益通報に当たろうが当たらまいが、これが間違いだったのです。

その判断は専門家により違っているようですが、

それでも訴えられた側が犯人捜しはダメです。

第三者に委ね、怪文書か否か、文書は業務中に作成したのか否か、等々調べさせ、

その結果、著しく公務規定に反していれば処分を下せばいいのです。

その処分も該当部署に委ねるべきで、記者会見で誹謗中傷だの嘘八百だのこき下ろすのは間違っています。

企業によっては内部通報窓口や外部通報窓口があると思いますが、

通報者の安全が保たれている筈です。報復人事はすべきではないと。

もしも第三者に任せていれば百条委員会も不要だったでしょうし、知事選も不要、

そして県議が疑われ、誹謗中傷され、その結果辞職する事もなかったでしょう。

全ては初動の間違いです。

 

知事選を経て、斎藤氏の評価が変わりました。

悪人から善良で素晴らしい人だと変わったのです。

しかし、これでよかったのでしょうか。

 

斎藤氏は当選で新たにやり直す気持ちで県政に取り組んでもらえたらと思っていましたが、

まだまだ終わりそうもありません。

百条委員会は12月、第三者委員会は来年3月までかかると言われています。

 

出来ればこの二つの委員会が終わるまで県議は判断を待って欲しかったです。

中途半端でこの問題の解明が終わっていないのに選挙って。。。本当に困りました。

中途半端な時期に不信任決議を可決し、知事の失職と選挙となりました。

デマが飛び交い、誹謗中傷があり、多くの人が気分を害し、辞職をせざるを得なかった議員もいます。

これも県政を停滞させる事を避ける為、早く終息させたいが為の判断だったのか。

色々考えます。

 

もうここまで来たら、百条委員会も第三者委員会も粛々と進めてもらいたいです。

真相解明の為には元局長のパソコンに保存されていた内容が明らかにする必要があります。

しかしその内容は不倫や不同意性交に関するものだと言われています。

それが真実なら相手の女性のプライバシーも守らなければなりません。

巷ではその事に触れようとしたら奥谷議長が話を逸らしたと批判されていますが、

当然、相手の女性を守る為の配慮だったと私は思います。

とにかく、県政を停滞させる事なく、真相解明を願いつつ、

斎藤知事には同じ過ちを繰り返さないで貰いたいと思います。

 

そうそう、ひとつ斎藤知事に注文です。

子供に罪はないと朝鮮学校への補助金は続けると述べた斎藤さんですが、

兵庫県には有本恵子さん、田中実さん、金田龍光さんら拉致被害者がいます。

この事をよく考えてもらいたいです。

拉致問題の象徴であるブルーリボンの着用もしていない斎藤さん。

よほど興味がないのか、拉致された被害者や家族の思いを理解できないのか。

いずれにしても、拉致問題を無視しないで貰いたいです。

確かに補助金は減額したでしょうが、それは時代の流れです。

何度も何度も日本に向けてミサイル発射をしている北朝鮮です。

そして拉致問題も解決していませんから、多くの自治体は減額もしくは補助金ゼロにしています。

ですから井戸県政よりも1000万円減らしたとしても時代の流れであり、斎藤氏の功績ではありません。

とは言え、県議もこんな斎藤氏の判断を支持しているのかと思うと嘆かわしいです。

 

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斎藤氏の疑惑調査する百条委委員長が会見「家族が避難」立花氏が自宅前で演説し誹謗中傷

2024-11-19 00:04:37 | 怒り


【速報】斎藤氏の疑惑調査する百条委委員長が会見「家族が避難」立花氏が自宅前で演説し誹謗中傷と訴え「引きこもってないで家から出てこい」「これ以上脅して自死しても困る」(読売テレビニュース) - goo ニュース

 17日の兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦前知事の“パワハラ”などの疑惑を調査する県議会の百条委員会が18日、兵庫県庁で会見を開き、今回の選挙戦で特定の候補者から「言葉の暴力」により「家族が避難を余儀なくされた」などと訴えました。

 委員を務めていた県議の一人は18日、議会事務局に辞職願を届け出ています。

■奥谷氏は“立花氏が自宅前で街頭演説”と訴え「引きこもってないで出てこい」

 奥谷委員長は、選挙期間中に「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、奥谷氏の自宅の前で街頭演説を行い、「引きこもってないで家から出てこい」「これ以上、脅して奥谷が自死しても困るのでこのくらいにしておく」と言われたことを明かしいた。

 奥谷氏は、母親に避難をさせる措置をとったことを打ち明け、「家族が怖い思いをしたのは大変遺憾。今後厳正に対応していきたい」と述べました。

■竹内県議は辞職願「言葉の暴力が拡散して、家族が狂乱状態に」

 さらに、18日、竹内英明県議が議会事務局に辞職願を届け出たことが明らかになっています。

 上野英一委員は、竹内県議から「言葉の暴力が拡散して、家族が狂乱状態までになった。昨晩も話をしっかりしたが、家族から『政治の道から退いてほしい』と話があった」と相談を受けたと話し、「優秀な議員を追い込むほどのネットの怖さ、これを武器として選挙をする怖さがある。この問題をしっかりしないと、この国の政治が歪んでしまう」と危機感をあらわにししました。

 奥谷委員長は、「調査を最後までやり遂げることで粛々と調査を進めることが大事。これまで通り調査を進めることに徹したい」と述べました。

秋のライン「紅葉」

兵庫県知事選で斎藤元彦氏が当選し、やっと県政も落ち着くと思っていたところ竹内県議が辞職し、

また百条委員会の議長を務めていた奥谷県議も家族が避難を余儀なくされたとの事。

これも行き過ぎた選挙活動の結果です。

特定の候補者から「言葉の暴力」により「家族が避難を余儀なくされた」

この特定の候補者ってN党の立花氏ですね。

※追記:奥谷氏の記者会見↓



立花氏は自分の当選ではなく特定候補を応援する為に立候補し、演説会で斎藤氏の応援をしました。

法的に問題がないにせよ、この様な発想での出馬には違和感があります。

何しろ斎藤氏自身の演説と立花氏による斎藤氏応援の演説ですから、

斎藤氏は普通の候補者の2倍時間を与えられたようなものです。

 

そんな誰も考えなかったような奇策で選挙に臨んだ立花氏。

その奇策の一つとして奥谷氏の事務所兼自宅前でマイクを使った演説ですから堪ったものではありません。

その演説内容も一般常識では考えられないような内容です。

スピーカーの向きに注目してください。

奥谷氏の自宅に向けています。

また演説は結構な時間でした。


 「お前」というのは浜田聡さんの事でしょうか。

浜田さんはご自身の動画で早まった事はしないで欲しいと言っていますが。

 

竹内県議に至っては家族にまで言葉の暴力があり泣く泣く辞職を選んだようです。

何から何まで異常な選挙戦でした。

いいえ、県民局長が内部告発の形で日頃の知事のやり方を批判し、

それが百条委員会に発展し知事の失職と選挙に発展した兵庫県政の混乱です。

選挙でひとまず終わると思ったところ、これです。

何が間違っていたのか。

誰が間違っていたのか。

今後、平穏な兵庫県政に戻るのはいつになるのでしょう。

 

この問題とは関係ありませんが、いつの間にか「はばたんペイ」のアイコンが変更し、

今日受付が始まりました。これも選挙に関係あったのかどうなのか。

この地域振興の一種、はばたんペイの見出しにまで斎藤知事の写真を入れていた事も問題になっていました。

何しろ斎藤氏は目立ちたがりで自分アピールが凄かったのです。

https://youtu.be/_Vt8SVw92DY?si=I5EMvbmn6G_CJcET&t=167

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イオンでも、はばたんペイ+ で支払いが出来る|鉄は熱いうちに打て

 

こんな事も話題になっていました。⇩

 

再選を果たした斎藤さん。

これからも自分アピールをするのか、それとも心を入れ替えるのか、注目です。

そして県議の皆さんには嫌がらせに負けずに百条委員会を最後まで続けて検証してもらいたいです。
 
コメント (2)
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