「拉致問題は最重要課題の一つである」
何度この言葉を聞いたでしょう。
最重要課題だと言うなら、なぜ担当大臣がいくつもの大臣と兼任しているのか聞きたいです。
青山繁晴議員もそう述べています。
拉致専任大臣を置くべきだと。
ずっとこの事について述べる人がいなくて、私の考えは間違っているのかと思っていました。
でも普通は専任大臣が必要だと思う筈。
拉致問題解決が片手間に出来るわけないですから。
それも超多忙な官房長官と兼任とは。。。
官邸主導だから都合が良いと言う人もいます。
でも国内外に日本の本気度を示す為にも専任大臣は必要だと思います。
拉致問題で象徴的存在の横田めぐみさん。
昨日は57歳の誕生日でした。
拉致されたのが13歳、中学1年生でした。
あれから44年も自由もなく言葉も通じない国に捕らわれ続けているのです。
自由国家での13年と、独裁国家での44年。
想像出来ますか。
蓮池さん達は帰国出来ましたが、あれから19年。
全く進展していません。
まだ帰国出来ない被害者達は祖国から見放されたと思っているでしょう。
それでいいのですか。
政府に聞きたい。
野党に聞きたい。
全国会議員に聞きたい。
そしてマスコミにも。
特定失踪者も含めて被害者は900人以上と言われています。
先日の総裁候補者の中で唯一高市さんだけが特定失踪者にも言及していました。
だからと言って高市総理なら前進するとは言い切れません。
でも4候補の中では1番期待出来たのが高市さんでした。
しつこい様ですが、国会議員ならその辺のところを考えて投票して欲しかったです。