岸信夫防衛相は6日の記者会見で、静岡県熱海市で発生した土石流を受け現場に派遣された自衛官約360人(5日夜時点)のうち、新型コロナウイルスワクチンの接種を1回以上受けた隊員は約40人だったと明らかにした。全体の約1割にすぎず、岸氏は自衛官の職域接種について「できるだけ早く広めていけるように関係省庁と調整を進めている」と述べた。

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武漢コロナ収束の切り札はワクチン接種です。

感染を防ぐ為には手洗いマスク、密を避け、換気をする、

これらをずっと1年以上も言われているのに理解できない人が多いですし、

罰則もない日本ではもうワクチンに頼るしかありません。

しかし一度に国民全員に打てる筈もなく、

治療する側の医療従事者が倒れたら困るので一番最初で、

その次は重症化する高齢者、そして基礎疾患のある人です。

では警官、消防署員、自衛隊員への接種はどうなっているのでしょう。

東京では警察官や消防署員への2回目接種は今日から代々木公園で始まっていますが

自衛官への接種はまだまだ進んでいないようです。

熱海派遣の自衛官約360人中、ワクチン接種を受けているのはたったの約40人だとか。

それも1回以上受けた人の数字ですから、2回接種した人はもっと少ないのでしょう。

これには驚きました。

自衛隊がこれでは心許ないですし、万が一の有事に対応できません。

自衛隊員が現地でバタバタ倒れたらどうします?

尖閣で、そして台湾で万が一の事が起こる事も視野に入れておくべきですが、

ワクチン接種がこれでは不安です。

 

誰がワクチン接種の優先順位を決めたのか知らないですが、

もっと任務の重要性を考えてもらいたいです。

もしも不公平だ、自衛官を優遇すべきでない、との声が挙がったら、

自衛官の任務の重要性を訴え、批判の声を打ち消してもらいたいです。

 

昨今、何でもかんでも平等やら、権利やら主張する人がやたら多いですが、

信念を持ち、不当な批判に怯まないで欲しいですし、

自衛官は堂々としてこそ、頼りがいがあるというものです。