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韓国向け半導体材料、輸出管理の厳格化措置を緩和…ホワイト国からの除外措置は対話継続

2023-03-16 21:56:27 | 呆れる

韓国向け半導体材料、輸出管理の厳格化措置を緩和…ホワイト国からの除外措置は対話継続(読売新聞) - goo ニュース
2023/03/16 19:20

 経済産業省は16日、韓国に対する半導体関連品目の輸出管理の厳格化措置を緩和すると発表した。14〜16日に開いた日韓の局長級による政策対話で、韓国の輸出管理体制の改善を確認したほか、韓国が世界貿易機関(WTO)への提訴を取り下げると発表したためだ。

 日本は2019年、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」など3品目の輸出手続きを厳しくした。軍事転用の恐れの低い物品や技術の輸出手続きが簡略になる優遇国「グループA(ホワイト国)」から韓国を外した措置については、今後も対話を継続する。

日韓首脳会談が開催され、様々な懸案事項について話し合いしました。

外相時代の岸田さんは人の好さというか、詰めの甘さがあり、韓国の外相にうまく利用された印象がありました。

ですから、今日の会談でも韓国にうまく丸め込まれるのではないかと心配していました。

中でも輸出手続きが緩くなるグループA(旧ホワイト国)を復活させるのではと。

それも自称徴用工問題で賠償金の肩代わりを韓国企業がする、その代わりに日本は輸出管理を緩くするとの案。

これは韓国の輸出管理が杜撰で、北朝鮮に横流しをしている疑いがあったからとの説明がありました。

ですからグループAにするには韓国が信用できる国だとの証明が必要で、自称徴用工問題と関係のない事です。

 

ただ経産省が韓国をグループAに戻す動きをしているとの話もありました。

青山繫晴氏は3月6日のブログで官僚の暴走とも言える行動を指摘されていました。⇩

経産省の闇討ち・・・議院内閣制の否定、日本国民への裏切り、韓国のための経産省であるかのような卑屈な行為|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road (shiaoyama.com)

それは対韓輸出管理を2019年7月以前に戻すとの方針でした。

つまり韓国をホワイト国指定に戻すという事です。

この事には青山氏も怒り心頭だったようです。

では同日の経産省のHPをみると、⇩

日韓の輸出管理に係る発表 (METI/経済産業省)

日韓両国政府は、輸出管理に関する日韓間の懸案事項について、双方が2019年7月以前の状態に戻すべく、関連の二国間の協議を速やかに行っていくこととしました。

このため、日韓間の輸出管理政策対話を近く開催することとしました。
なお、韓国政府は、関連協議が行われる間、WTO紛争解決手続きを中断することにしました。

経産省のHPまで見ていませんでした。

水面下の動きではなく、ニュースリリースしていたとは。。。

 

そして今日の発表です。

※経産省の今日のニュースリリース。⇩

日韓輸出管理政策対話を実施しました (METI/経済産業省)

 

再び青山さんのブログを見ると、⇩

【修正しました】 ★重要な速報  何とかぎりぎり実りました  韓国をホワイト国に戻さず、グループBのまま  フッ化水素などの特殊な3物質だけ元に戻すということになりました|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road (shiaoyama.com)
 
要約すると、
●フッ化水素、フッ化ポリイミド、レジストの3品目のみ、経産省が信頼できると判断した日本企業から、韓国に一定の管理で輸出することを認める
●韓国はグループBのまま
 
2019年12月にはレジストは日本企業の在韓国子会社に限定して輸出を認めている。
 今回はさらにフッ化水素、フッ化ポリイミドを加え、子会社に限らないとした。
 
青山さんの動きで、ホワイト国復帰だけは阻止出来ましたが、青山さんが岸田さんへの進言がなければどうなったかわかりません。
恐らく、グループAに復帰させたのではと想像します。
 
また既に3年以上前にレジストだけは条件があるにせよ輸出していたとは。
 
そして今回はレジストに2品目を加えた3品目にし、更には輸出先は日本企業の子会社以外にも輸出可能としています。
 
随分後退したというか、譲歩し過ぎです。
 
 
しかし自称徴用工問題解決案との交換条件だったとしたら、筋違いも筋違い。
 
日本は譲歩する必要もありません。
 
いっその事、韓国が日本企業の資産を売却したらよかったのです。
 
そしてその事に対する報復を日本がする。
 
この方がスッキリします。
 
日本は譲歩する理由はありません。
 
日韓請求権協定を守らない韓国が悪いのですし、ホワイト国除外は韓国が横流しをしたからいけないのです。
 
それにしても岸田さんは甘いです。
 
外相時代のヘマを反省もしていない岸田さん。
 
ああ、それにしてもなぜ高市さんでなく岸田さんを選んだのか。
 
あの総裁選でなぜ岸田さんだったのか。
 
小西文書に関する国会質問でも毅然とした態度の高市さん。
 
そして総務省の官僚も、経産省の官僚も何を考えているのかと思います。
 
日本の国益を考えているのか、いいえ国益そのものを理解しているのか疑問です。
 
もしかしたら彼らは「自分たちは日本政治を動かしている」と自惚れているのではないのかとさえ思います。
 
 
 

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