今日は拉致被害者が帰国してから20年です。
飛行機のタラップから降りてきた被害者の方々。
中山恭子さん、少し躊躇うような姿の地村保志さん。そして富貴恵さん。
蓮池夫妻に曽我ひとみさん。
外務省の齋木昭隆氏の姿もチラッと見えました。
曽我ひとみさんは少し緊張しているような感じでした。
それもその筈、お母さんの事が気になっていたのですね。
北朝鮮では日本にいると言われ、日本に帰国したらいないと言われ。。。
そんな中の帰国でしたから、他の人達とは表情が違うのは当たり前だったのです。
北朝鮮による拉致被害者5人が24年ぶり帰国 羽田空港に降り立ったあの日 (2002年10月15日)
拉致被害者帰国から20年という節目の日ですが、世間はこの事を忘れたかのように話題にもならず、
地上波では特別番組がある訳でなく、何か寒々しい気持ちになります。
そんな中、日テレがライブ放送をしているのが唯一の救いでしょうか。
後日、再編集して地上波でも放送してもらいたいです。
※ライブ放送となっていますが、エンドレス放送です。
小泉訪朝で横田めぐみさんら8人死亡、4人は入国していないと伝えられた日。
横田早紀江さんの気丈な態度と発言は忘れられません。
https://youtu.be/y_V_wMyk7R4?t=131
また地村保志さんの父親、地村保さんの怒りの声も忘れられません。
拉致被害者家族の旧社会党・土井党首に対する怒り
政府はこの家族の声を真剣に聞いて欲しい。
自分の子供、親兄弟、親族が何十年にもわたって、独裁国家に捕らわれている事を想像して欲しい。
マスコミはもっとこの問題について真剣に考え、世論に訴える報道をして欲しい。
特にここ最近の地上波の低レベルぶりには呆れます。
何が日本に必要で何が足らないのか。
そしてどうすればこの日本を守れるのかを考えて欲しいです。