ソウルのクラブで大型連休中に発生した数十人規模の集団感染にも言及し「最後まで警戒を強め、防疫の手綱を緩めてはならない」と強調した。コロナ対策を担う疾病管理本部の「疾病管理庁」への格上げも発表した。

 文氏は、厳格な防疫態勢から日常への転換でも「世界の手本になると確信している」と語った。

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武漢ウイルス封じ込めで韓国は世界をリードしていると、文在寅さん。

世界中から韓国のやり方を見習いたいと教えを乞われているとか。

その中には日本も入っているみたいです。

ま、噂ですが。。。。

 

日本が真似たいのはPCR検査の多さよりも感染者の追跡調査です。

経路不明の感染者が多ければ、封じ込めが難しくなります。

その点、韓国はITを駆使して追跡できるようです。

またPCR検査を多いのは検査技師の多さもあるそうです。

なにせ、韓国は休戦中ですし徴兵制があるので専門職を招集できるらしいです。

それを日本も真似できますか。

徴兵制はともかく個人の行動を監視できるシステムを真似て欲しいです。

でもこれは拒絶反応でしょうか。

マスク購入も管理されると、平等に国民全員の手に渡るのですが。

布マスクに文句を言う人もいなくなると思いますし。

 

ところで韓国では感染者が複数のクラブを訪れ、クラスターが発生しています。

昨日はソウル市長が40人の感染者が発生していると発表していました。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050900271&g=int

聯合ニュースは今朝の時点でも34人の感染者と言っていましたが

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200510000400882?section=society-culture/index

やっと先ほど54人の感染者と報じています。

それも今後全国に拡散しそうだとの見方です。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200510001500882?section=society-culture/index

 

文在寅さんの自画自賛はどうでもいいです。

それよりも気の緩みがあっという間に爆発的に感染が広がります。

その事を韓国から学びたいです。

 

PCR検査を増やすよりも、もっと大事な事、優先することがあります。

今世間ではPCR検査こそ、感染者を減らせるとの意見が広まっています。

しかし偽陽性や偽陰性、検体採取者や検査技師のストレスと考えると

何でも検査がいいのかどうかです。

海外の多くの国はPCR検査は多いです。

それに比べると日本は少ないです。

それを日本の恥だと言うのはどうかと思います。

PCR検査を多くした国の死亡者が少なければ、見習うべきですが、

実際は違います。

学ぶべき事柄は検査ではなく、追跡調査を出来るかどうか、

そして政府や自治体の要請は限界がある事、

その限界をどうすれば乗り越えられるかを考えたいです。