京都大によると、助教は2022年10月〜23年12月ごろ、学生の手を握ったり肩を抱いたりしたほか、好意を示す発言をするなどの行為を複数回行った。

 学生が今年2月、大学にハラスメント申し立てをして発覚した。助教は大学の調査に対し「学生を応援したり励ましたりするためだった」と話したという。

 京都大は「再発防止に努め、教職員の不適切な行為には引き続き厳正に対処していく」としている。