京都大助教を諭旨解雇処分 学生の手を握り肩を抱く
京都大は27日、学生にセクハラ行為をしたとして、大学院理学研究科の助教を諭旨解雇処分にしたと発表した。処分は26日付。京都大は助教と学生の性別と年齢を公表していない...
京都大学は大学院助教を諭旨解雇処分にしたとの事。
大学と言えばパワハラ、セクハラ、アカハラ・・・
結構ハラスメント関連の問題が起こっている印象です。
今回はセクハラ。
年齢は非公表ですから助教は高齢なのか、中年なのか。。
被害者の女子学生は20歳代か、30歳代か、40歳代か。。。
よく分かりません。
また被害者は学生ですが、女子学生とは言っていませんから、
もしかしたら男子学生の可能性も。
それに助教も女性かもわかりませんし。
ま、そういう事は別として、何を言いたいかというと。。。
セクハラが発覚したのは学生が大学にハラスメント申し立てをしたからです。
京都大学には内部告発窓口があったのでしょう。
でも、もしもその窓口がセクハラをした助教と知り合いが担当していたら?・・・なかった事にされてしまったかもわかりません。
これを兵庫県の問題に当てはめてみると。。。
知事がパワハラを部下にしている、知事が選挙で不正をしている様だ、
知事が地方に行ったら特産品を欲しがり、貰った特産品を独り占めしている。これらの事は目に余るからどうにかして欲しい。
これ事を県庁内の窓口に通報したら、担当者が知事の側近だった。。。。
そうなれば揉み消され、無かった事にされるかもわかりません。
こう考えると調査は知事とは全く関係のない人、利害関係のない人がするべきなのです。
しかし調査をしたのは知事の側近でした。
そして定例会見で知事自ら嘘八百と断言したのです。
全ては嘘ではなかったのに。
結果的に渡瀬氏が公務中に、業務用パソコンに私的な情報を書き込んでいた事が判明した様ですが、
告発文を各機関に送った事と、公務中に私的な事をした事とは分けて考えるべきだと思うのです。
公務中に業務以外の事を長時間にしていたのなら処分は致し方ない事です。
ですから渡瀬氏は甘んじて受けなければなりません。
利害関係のない外部の弁護士が調査し、判断していれば、百条委員会を開く事もなく、パソコン内の情報を曝される事もなかったはずです。
そしたら渡瀬氏も自死する事もなかったのではと。
勿論、人事部が懲戒処分が妥当だと判断すれば、それはそれで仕方がありません。
ですから繰り返しになりますが、斎藤知事の問題は初動に間違いがあり、告発文書が自分に対する批判だと受け止め激高して判断を誤ったのではと思います。
実際そうでなく、冷静に判断していたとしても、うしろゆびをさされるようなじたいにならなかったのです。
京都大学でのセクハラ問題の記事を読んで、斎藤知事の告発文書問題について考えました。
また業務中に個人的な、噂されいる不倫問題を公用パソコンに保存していなかったら、違った結果になったでしょう。
その点は自業自得と言われても仕方ないかもわかりませんが、それでも人ひとりの命が失われた事は知事も、そして世間の人たちももっと重く受け止めるべきではないかと思います。
またもしも自分が職場で不当な扱いを受け、社内の通報窓口に訴えた時、担当者がハラスメントをした上司と通じていたら、と思って欲しいです。
それだけ県庁内の通報窓口は機能していなかったのではと疑いたくなります。
そして今回の問題でもしも自分が何らかのハラスメントに巻き込まれたら本当に職場は守ってくれるのかと考えておくべきだと思います。
※お詫び:記事の書式が滅茶苦茶になってしまいました。
普通に書いても記事以外が表示しないのです。
理由は不明です。
読み辛いと思いますが、ご了承のほどお願い致します。
でも、なんで? 何度色々試しても駄目でした。