北朝鮮外務省“拉致問題はすでに全て解決”(日テレNEWS24) - goo ニュース
2021/10/08 09:37
北朝鮮外務省は拉致問題について「すでに全て解決した」との立場を改めて示しました。 拉致問題の解決に意欲を示す岸田首相をけん制した形です。
北朝鮮外務省はホームページに日本研究所の研究員の談話を７日付で掲載し、岸田首相がアメリカのバイデン大統領などとの電話会談で拉致問題を取り上げたことに言及しました。
その上で、「拉致問題は2002年と2004年の当時の総理の平壌訪問をきっかけに、我々の誠意と努力によってすでに全て解決され完全に終わった問題だ」と従来の立場を示しました。
その上で岸田首相について、「5年間の外相経験があり、我々の原則的立場を知らないはずない」と指摘、「最初のボタンからかけ違えれば関係はさらに暗雲の中に陥るだろう」と強調しました。
北朝鮮が公式に岸田首相の就任に言及するのは初めてで、拉致問題の解決は「最重要課題」として意欲を示す岸田首相をけん制した形です。
その上で、「拉致問題は2002年と2004年の当時の総理の平壌訪問をきっかけに、我々の誠意と努力によってすでに全て解決され完全に終わった問題だ」と従来の立場を示しました。
その上で岸田首相について、「5年間の外相経験があり、我々の原則的立場を知らないはずない」と指摘、「最初のボタンからかけ違えれば関係はさらに暗雲の中に陥るだろう」と強調しました。
北朝鮮が公式に岸田首相の就任に言及するのは初めてで、拉致問題の解決は「最重要課題」として意欲を示す岸田首相をけん制した形です。
北朝鮮に拉致された日本人は900人とも言われています。
岸田総理は政府認定の被害者だけなのか、特定失踪者も含めているのかで解決方法も違ってきます。
一応、全ての被害者の帰国と言っていますが、救出もしくは奪還との言葉が相応しいです。
北朝鮮は当然のことながら、拉致問題は解決済みとの姿勢は崩していません。
ではこの北朝鮮の主張をどうやって崩し、救出に繋げればいいのかです。
その為には拉致をしたとの証言が必要です。
以下は6年前の記事です。
この証拠に基づき、政府は調査したのか、ガセネタだと無視したのか。
その後の記事がないので政府が動いたかどうかは分かりません。
政府はもっと本気を出して欲しいです。
以前から北朝鮮は解決済みとの姿勢を崩していないのですから、
日本政府は拉致の根拠となる証拠を出してこそ、解決に向かうのです。
岸田総理は外相時代にストックホルム合意にこぎ付けました。
あの合意で拉致被害者を救出できると思っていたのか疑問です。
※当時の拙ブログ記事 ⇩
松原仁議員も集会で次の様に述べています。 ⇩
松原仁（民主党拉致問題対策本部長代行、元拉致問題担当大臣）「ちゃぶ台をひっくり返せ ストックホルム合意は破棄すべき」
岸田総理はストックホルム合意で直接の交渉者ではないと言うものの、外務大臣でしたから
あの合意は成功だったのか述べてもらいたいです。
その上で、北朝鮮の主張に反論し、一日も早い被害者救出をお願いしたいです。
