パレスチナ・ガザ地区を実効支配するハマスが7日に突如、イスラエルとの間にある壁を破壊して攻撃を開始。これにイスラエルが報復して、双方合わせて4000人以上が死亡する事態となり、各国がイスラエル在住の自国民を保護するためにチャーター機を派遣している。

 そんななか話題となっているのが、日本政府が用意したのが民間チャーター機でイスラエルからUAEまでで3万円を徴収したのに対し、韓国政府は軍用輸送機を派遣してイスラエルから韓国まで無料だったことだ。結果、日本政府のチャーター機に乗った邦人は8人韓国政府の輸送機に乗った邦人が51人という、なんとも情けない状況が発生した。

(中略)

 SNSでも日本政府の対応に「情けない」など厳しい声が上がったが、初動が遅れたものの日本政府も自衛隊機をイスラエルの近くに派遣して待機させ、今後は無料で出国支援すると見られている。

 今回の問題は韓国が軍用機で、日本が民間チャーター機だったことによって発生した〝差〟だったが、元大阪府知事の橋下徹氏は「韓国は軍用機。日本もすぐに自衛隊を派遣できる仕組みになっている」と指摘。もし、問題があるなら憲法や法律を変えるべきだと主張した上で、「今でも行けるんですけど、それをすぐやらなかったのはちょっと遅かったと思う」と、村上と同じく日本政府の対応を疑問視した。

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イスラエルからの退避に日本は3万円、それもドバイ(アラブ首長国連邦)まで。

対して韓国はソウルまで無料。

日本はおかしい。

そんな報道がされています。

民間機、それもチャーター機なので有料も致し方ないかと思っていました。

それよりも韓国は輸送機を出したのに、日本は自衛隊機をなぜ派遣しないのか、と思っていました。

しかし調べてみると、自衛隊法84条に事細かな規定がある事がわかりました。

そして総理が判断するのかと思っていたところ、外務省が防衛省に派遣を要請するようなのです。

つまり自衛隊機派遣は上川外相が木原防衛相に要請する事から始まるのです。

 

あと一つ、報道を鵜呑みにしていたのですが、コメントを入れて下さった方の指摘で、

現在(昨日時点ですが)も民間機が通常運航しているらしいのです。 

 

 

こんな事情があったようです。

 

政府のチャーター機、搭乗の日本人8人だけ…イスラエルにいまだ1000人強

政府のチャーター機、搭乗の日本人8人だけ…イスラエルにいまだ1000人強

【読売新聞】 イスラエルから日本人を退避させるために日本政府が用意したチャーター機が14日夜(日本時間15日未明)、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに到着した...

読売新聞オンライン

 

 昨夕の読売新聞記事ですが

日本政府は、商用便が運航している間の早期出国を呼びかけている。

とあります。

 

これも岸田政権批判の一環なのかと思ったりしますが、マスコミはもっと正しい情報を提供してもらいたいです。

正しい情報を基に判断するのは私たち国民ですから。

それにしても今回もXの情報に助けられました。

勿論きっかけはコメントを入れて下さったブロガーさんです、ありがとうございました。