山上被告「2世被害救済強く願う」「温かい言葉に感謝」…弁護団が明かす(産経新聞) - goo ニュース
安倍晋三元首相が昨年7月の参院選の応援演説中に銃撃され死亡した事件で、殺人罪などで起訴された山上徹也被告(42)が、自身の境遇に同情して全国から拘置所に寄せられる手紙について「温かい言葉に感謝している」と話していることが6日、山上被告の弁護団への取材で分かった。
また事件を機に、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)による霊感商法問題などがクローズアップされ、国会で不当寄付勧誘防止法(被害者救済法)が成立し、施行されたことについて「(宗教2世を含む)旧統一教会の被害者が救済されることを強く願っている」と述べたという。
弁護団によると、山上被告は拘置所に寄せられる手紙にはすべて目を通しており、接見した弁護人に「裁判の関係で個別の返事はできないが、感謝している」と語った。
山上被告を巡っては、母親が旧統一教会に傾倒して多額の寄付を行い、一家の生活が困窮。教団への恨みから、教団とつながりのある安倍氏を狙ったとの趣旨の供述を捜査段階でしている。
山上被告は殺人罪のほか武器等製造法、火薬類取締法、銃刀法違反などの罪で起訴されている。
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今、山上被告の弁護団に取材する必要があるのだろうか。
弁護団も取材に答える必要があるのだろうか。
弁護団は被告を擁護し出来るだけ刑を軽くする立場。
そもそも山上の発言かも怪しい。
裁判で被告が有利になる為に世論を誘導する意図は全くないのかどうか。
更には裁判員裁判だから情に流され、被告に同情した判断をする可能性もある。
●法律成立で被害者が救済される事を願う。
●寄せられた手紙に感謝している。
これらの言葉で山上は良い人だ、との印象を持つ人が増えるのではないだろうか。
果たしてそれでいいのか。
裁判前の被告の発言が裁判に影響しないと言い切れるのか。
暗殺事件後、連日テレビでは統一教会の献金問題を取り上げていたが、あれが序章であり、今回の山上被告の発言がその念押しとなっていると思わずにはいられない。
安倍元総理は殺害されても仕方がないのか。
山上は安倍元総理を殺害するだけの正当な理由があると言うのか。
恨むなら旧統一教会の韓鶴子であり、母親を勧誘した教会信者であり、ネグレクトの母親である筈。
そして危害を加える相手は安倍元総理ではなかった筈。
裁判前の被告の発言を報道した事による影響をマスコミは考え、慎重になってもらいたかった。
というか、今から山上被告の情状酌量をマスコミは願っているのかと疑いたくなる。