中国海警船、尖閣沖領海に47時間6分滞在…過去2番目の長さ(読売新聞) - goo ニュース
2021/07/12 20:59
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の領海に10日から侵入していた中国海警船2隻は12日午前11時頃、領海を去った。第11管区海上保安本部(那覇市)によると、領海内にとどまった時間は47時間6分に及び、2012年の尖閣国有化以降では、昨年10月の57時間39分に次いで2番目の長さとなった。
2隻は10日午前11時55分頃に領海に入り、操業中の日本漁船1隻(9.1トン、乗員3人)の動きに合わせるように航行を続けた。海上保安庁の巡視船が間に入り、漁船の安全を確保しながら、領海から退去するよう求めた。
別の海警船2隻が12日午後3時現在、接続水域(海岸から約44キロのうち領海を除く部分)にとどまっている。海警船による接続水域での航行は2月13日以降、150日連続となり、過去最長の更新が続いている。
加藤官房長官は12日の記者会見で、海警船の活動について、「極めて深刻な事態と考える。常に相手勢力を上回る巡視船を配備し、警備に万全を期している」と強調した。
日中両国は、尖閣諸島を巡る緊張の高まりを受け、自衛隊と中国軍の偶発的衝突を避けるため、幹部間のホットライン(専用電話)の開設に向けた協議を続けている。
中国海警局の船2隻が10日午前11時55分頃に領海に入り、
約50時間後にやっと領海から出たようです。
これも八重山漁協所属の仲間さんが漁を終えて帰港するのに合わせたのでしょう。
先ほど尖閣の漁から戻りました! pic.twitter.com/Th7d4ZNcZS
— 仲間均 (@nakamahitoshi) July 12, 2021
中国は尖閣諸島を自国領だと主張しているので
常態化した領海侵入は日本の漁船を尖閣周辺から排除する目的だと、
つまり中国海警局は尖閣周辺で他国(ここでは日本)の船が違法操業するのを取り締まる為だと言いたいのです。
そんな中、日中両国は偶発的衝突を避ける為に中国とホットライン開設を協議をしているようです。
これっておかしくないですか。
尖閣諸島は日本固有の領土です。
その証拠の文献や地図があります。
尖閣が中国には海底の資源と共に、今では台湾侵攻の為の足掛かりの拠点として重要視しています。
ですから中国とのホットライン開設は中国の言い分を半分認めたようなものです。
ホットラインの開設はどちらから言い出したのか知らないですが、こんな話に乗ること自体おかしいです。
尖閣は日本領ですから、少なくとも政府関係者が立ち入り調査するべきです。
その上で整備も必要ですし、他国の侵略を排除する為に最低でも公務員常駐は当たり前のことです。
何がホットラインですか。
この考えからして中国に負けています。
領土を守る為にもっと日本政府にはしっかりしてもらいたいです。
そして本気で領土を守り抜く強い意志を国内外に示すべきです。