マスクの恩返しは10倍で――。多くの日系企業が集まる中国江蘇省無錫市の新呉区役所は24日、友好姉妹都市の愛知県豊川市への支援物資としてマスク5万枚の発送作業を開始した。国営新華社通信が25日に伝えた。

 豊川市は2月初めに新呉区に支援物資としてマスク4500枚を贈っていた。新呉区は23日に豊川市からマスクの在庫が不足しているとの連絡を受け、贈られた数の10倍以上にあたるマスク5万枚を中国国内で調達した。

 中国では最近になってマスクが市場に出回り始め、支援を受けた団体や企業から日本などに恩返しとしてマスクを郵送する動きが出ている。

 無錫市はサクラの名所としても知られており、豊川市に送られるマスクを詰めた箱にはサクラにちなんだ次のような漢詩が添えられている。

 <一衣帯水、源遠流長、隔海相望、桜花満開、衆志成城、戦疫必勝(私たちの一衣帯水の歴史は長く、海を隔てて思い合っている。桜が満開を迎えた。互いの心を合わせて城となり、ウイルスに打ち勝たん)>【北京・浦松丈二】

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なんか恥ずかしいです。

愛知県豊川市長が送ったマスクを返して欲しいと、会見で言っていました。

一旦、贈った物を返して欲しいなんて、恥ずかしいです。

本当に困っているのでしょう。

それなら県に配布を要請したりできなかったのでしょうか。

ある程度、県には備蓄していると思いますし。

 

愛知県に断れたのでしょうか。

そうであれば、市民の命を守る為には仕方がなかったかもわかりません。

でも言い方があるでしょう。

返してくれって言いますか。普通。

何とか支援してもらえないだろうか、と言えばよかったのに。

それに記者会見では苦渋の選択との言い方ではありませんでした。

照れ隠しなのか、ヘラヘラしていて本当に見っともなかったです。

 

そんな中、送った4500枚の約10倍の5万枚を無錫市新呉区から送られてくるそうです。

感謝です。

大きな恩返しです。

でもやっぱり、ちょっと恥ずかしいです。

日本には反返しという習わしがあります。

贈った半額程度の品物をお返しとして相手に贈ります。

それを10倍返しとは。

豊川市としては感謝感謝でしょう。

竹本市長には、もっと慎重に、そして将来を見越した行動を取って欲しいです。

市民も恥ずかしかったと思います。

でも良かったです。