【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の長官候補に指名された申源湜(シン・ウォンシク)氏は27日の国会人事聴聞会で、独島問題を巡り日本に対して軍事的な対応を取る可能性について、「紛争水域化することはむしろ日本(が望む方向)に巻き込まれるという考え」と述べた。
文在寅(ムン・ジェイン)前政権下の2018年12月に起きた自衛隊哨戒機を巡る韓日のあつれきについては、国防部のこれまでの立場を改めて確認した。
申氏は「韓国艦艇に対して日本の哨戒機が威嚇飛行をしたのは事実」とし「日本は自国の航空機に対してわが国がレーダーを照射したと主張しているが事実ではなく、日本は(韓国の主張を)認めていない」と話した。そのうえで、双方の主張が平行線をたどっているため結論が出せず、両国は北朝鮮の核・ミサイルに備えた安全保障上の協力が必要であるため、「ひとまずあのようにした(棚上げにした)と承知している」と付け加えた。
事件は2018年12月20日に起こっていますが、証拠もあります。
そして韓国海軍が自衛隊機にレーダー照射した理由もほぼわかっています。
一度嘘を付いたら嘘を付き続けなければならないのは世の常ですが、
それにしても申氏の開き直りの発言には怒りがこみ上げてきます。
事件後、申氏は当時レーダー照射の対象は自衛隊だけで、ロシアや中国は対象外だと暴露していました。
韓国の「日哨戒機対応指針」(2019年2月)が作られた事を曝露した申源湜(シン・ウォンシク)議員(国民の党)は元陸軍中将。@8月22日放送 #primenews 。
— 大師100 (@Daishi_hundred) August 23, 2022
恐らく国防軍ルートの情報だろう。
2016年頃から政治の世界に入るが、初当選は2020年の総選挙で1958年生まれ。https://t.co/AEsMFWMC8V pic.twitter.com/TRzVG1Z302
当時の記事では真面な事を言っているようですが。。。。
朝日新聞の取材に対し、申氏は
指針は2019年2月につくられた。
「日(本)哨戒機対応指針」として、公海上で接近してきた自衛隊機に対し、通信などによる2回の警告に応じずに近距離飛行を保った合は、標的との距離や高度などを測る「追跡レーダー」(火器管制レーダー)を照射して対抗するよう規定したという。
自衛隊機だけが対象で、ロシア機や中国機に対象を限定した指針はないという。実際に照射するかどうかの判断は現場指揮官に委ねる内容になっており、申氏は「非常に危険だ。日本だけに強硬な措置を講じるのも不適切」
それにしても日本政府のだらしなさには情けない気持ちでいっぱいです。
なぜ韓国の嘘を許すのか。
そしてなぜ自衛隊員の命を軽視するのか。
なぜもっと強く韓国に抗議し、謝罪を求めないのかと。
事件半年後の日韓防衛相会談時の岩屋防衛相の態度は情けなく腹立たしかったです。
自衛隊員が危険に曝され、更に悪者にされているのに笑顔で握手とは何を考えているのかと。
その後、何度か真相を追及するも韓国側はいつもなかった事に。
更には浜田靖一前防衛相はこの問題を事実上棚上げ状態にしてしまっています。
ここでお互いいがみ合うのはマイナスだと思ったのでしょうが、
それでも自衛隊が嘘つきにされ、更には危険な行為をしたと決めつけられたら堪りません。
これも日本の態度が韓国を増長させたと感じます。
慰安婦問題では何度も謝罪と賠償をさせられ、徴用工問題では事実を強く訴えなかった日本です。
つまり日本に何をしても許されると舐められているのです。
この様な韓国の態度で北朝鮮に立ち向かえるのでしょうか。
岸田首相には自衛隊を敵対視している韓国と協力できるのかと問いたいです。
そして今後、自衛隊機への火器レーダー照射事件はなかった事にするつもりなのか、
自衛隊は嘘を付いていると韓国に思われても構わないと思っているのか、岸田さんに問いたいです。
二国間で軍事協力する場合、お互い信頼関係は必要です。
一瞬の判断の誤りで何が起こるかわかりません。
韓国の信頼を根底から覆す様な態度を許せるのか、岸田さんに問いたいです。
そして尹錫悦大統領には嘘を付き通して、日本と軍事協力は出来るのかといたいです。