どこで失踪したか明らかでない例 中村三奈子さんなど(R5.4.3)
令和5年4月3日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1084号。
前にお話ししましたが「失踪」というのはどこかの場所で突然本人が空に上るとか地下に潜るわけではありません。
その見方によって同じ失踪でも全く違って見えてしまいます。
その一つの例が平成10年(1998)4月6日新潟県長岡市で失踪した中村三奈子さんです。
12年前には菅野朋子さんが週刊文春に寄稿していました。
2年前には潟新潟のテレビ局・NST新潟総合テレビ(FNN系列)で放送されています。
何とも不可思議な事件です。
週刊誌の記事によれば中村さん以外の女性が関係しているようです。
また金浦空港での入国カードで中村さんが韓国に行ったのは間違いありません。
ただしそれは中村さんなのか、それとも別の女性なのか。。。。
中村さんの自宅の部屋のごみ箱から見つかった県庁の売店のレシート。
それはパスポート取得の為に訪れた際のものと推察されるので、やはり自分の意思で韓国に行き、
そしてその後北朝鮮へ行ったのか。。。
どうも謎が多すぎます。
こんな不可思議な失踪をした人は中村さん以外にもいるようです。
そして失踪後に無言電話が自宅にかかってくる場合も。
それは何を意味しているのか。
家族にも隠して北朝鮮に行かねばならない事情があったのか、
それとも誰が別人が本人に成り済まして北朝鮮に行ったのか。
中村さんの場合も韓国に行った事もなければ、行きたいと聞いた事もないと言う。
やはりそこには朝鮮総連か在日朝鮮人が関係していると想像します。
しかし朝鮮総連や朝鮮学校についてラジオで軽々に言えば番組に怒鳴り込んでくるのが日本社会。
そして事実を言っていても謝罪をしなければならないのが日本社会。
政府は本気で拉致問題を解決する気があるのか。
北朝鮮が崩壊しなければこの問題は解決しないと思うが、それでも世論が騒げば何らかの進展があるのではと期待する。
しかし国会と言えば、小西文書に踊らされ、マスコミも世論を煽る様な報道姿勢。
小西発言と同じ熱量で拉致問題について国会で議論し、政府を追及して欲しい。
口だけ番長のような政府に無関心なマスコミ。
マスコミの力は侮れない。
日本のジャーナリストならもっと騒いで欲しい。
そしてマスコミから拉致問題解決の狼煙を上げて欲しい。