蓮舫氏がついに刑事告発される! なぜ警視庁ではなく、東京地検だったのか、逮捕される可能性はあるのか?
藤吉修崇弁護士が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、東京都知事選(7月7日投開票)に立候補している蓮舫参院議員(56)を、公職選挙法違反の罪で東京地検に告発状を提出した、と明かしました。 告発状の内容は「被告発人自身の当選を得る目的で、いまだ立候補の届出のない6月2日午後3時ごろ、有楽町イトシア広場前において、多数の聴衆に対して『この夏、七夕に予定されている東京都知事選挙に蓮舫は挑戦します』などと演説をして、被告発人のための投票を依頼し、もって立候補届出前の選挙運動をしたものである」だそうです。 蓮舫氏は6月2日の演説で「七夕に予定されている東京都知事選に蓮舫は挑戦します。みなさんのご支援どうかよろしくお願いします」と聴衆に訴え、応援に立った立憲民主党の枝野幸男前代表は「みんなで蓮舫さんを勝たせましょう」と述べました。 公職選挙法では、告示日前の「事前運動」を禁止しています。 蓮舫氏に関しては、よほどの政治的な圧力がかかりでもしない限り、摘発される可能性がかなり高いと考えています。その理由は過去の判例です。 いくつか紹介しましたので、動画を見て、蓮舫さんのケースと照らし合わせて考えてみてください。「これはヤバいな」と得心されると思います。
本日、東京地方検察庁に蓮舫氏の公職選挙法違反(事前運動)の告発状を提出しました。 pic.twitter.com/EZtuIh52TK
— 藤吉修崇@YouTuber弁護士・税理士 (@fujiyoshi_ben) June 21, 2024
告示前の6月2日、蓮舫氏が有楽町で“この夏、七夕に予定されている都知事選に蓮舫は挑戦します”などと投票を訴えた事が、公選法違反として刑事告発された。“多数の聴衆に対し投票を依頼する届出前の選挙運動”と藤吉修崇弁護士が刑事告発状を東京地検に提出。北村晴男弁護士も“真っ黒”と断言した犯罪。“… pic.twitter.com/aeITTw8QRD
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) June 21, 2024
※過去の判例 ⇩
公職選挙法(事前運動)の疑いで書類送検されていますが、現在も所沢市長です。
最高裁で罰金30万円とした一、二審判決が確定。
(公職選挙法の規定では罰金刑以上の確定で原則5年間公民権停止)
高田都子氏(落選)の場合は本人ではなく、選挙運動をした実兄と選挙プランナーの酒井氏が逮捕されています。
静岡市長選挙違反事件 高田氏実兄に有罪判決 - 産経ニュース (sankei.com)
高田都子氏の名前は記憶にありませんでしたが、薬局チェーンと聞いて思い出しました。⇩
この高田氏の事件は買収でもあり比べ物になりませんが、
それでも蓮舫氏の事前運動は悪質です。
繰り返し、そして共産党が絡んでいるからと三枝さん。
同様の判例で小野塚所沢市長の選挙の事前運動があります。
小野塚氏の場合、書類送検で現在も失職せず、市長ですから蓮舫氏も書類送検ではないかと思っていましたが、
悪質度から言えば、蓮舫さんの場合は公民権停止まで行く可能性もある様です。
前述の前川清茂氏の場合と同様、もしくはそれ以上だということでしょうか。
それにしても弁護士資格を持っている枝野さんが応援演説をしていましたが、
蓮舫氏は悪くて書類送検ぐらいに思っていたのでしょうか。
もしも蓮舫氏に罰金以上の刑罰が科されれば、枝野氏もただでは済まされないのではと思います。
今後の成り行きを見守りたいですが、小池氏VS蓮舫氏の構図が小池氏VS石丸氏に代わるのか・・・
今回の都知事選は何が起こるか分からない、そんな感じがします。
荒れ模様です。
そんな中、都民の皆さんには冷静に、そして今後4年間の都政を任せられる候補者を選んでもらいたいです。