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超有名な観光スポット。パリに行った人なら誰でも絶対に訪れる場所です。その中の一番がモナリザ。絵の前の人の多さに圧倒されます。鑑賞するといった贅沢は許されず、冥途の土産にモナリザの存在を確かめるのが精一杯。それだけ人を惹きつけるものがあるのでしょう。確かに一度は本物を見たい絵画であることは間違いないでしょう。あと混んでいるのはミロのヴィーナス像。この2作品は親切にも道案内があるので、最初に探すことができました。
この美術館の凄い所は、いくら観光客でごった返していても模写する画家が、絵の前で悠然と描いていることと、子供が課外授業で絵の前に陣取り、先生の説明を聞いているところでしょう。やはり意識が高い。おじさんはこんなことに感心し、この絵のあるお陰でパリではチップは不要なんだと、ついつまらないことまで考えてしまいます。
ルーブル美術館は1日で回るのは不可能。よほど絵の好きな人は別ですが、興味本位で有名な絵を観たという実績づくりのためルーブルを訪れるひとは、日本でお目当ての絵をセレクトしておくと良いでしょう。いくら時間があっても体力が続きません。そして最後は気力を振り絞って館内のショップに行くのをお奨めします。パリらしいセンスのいいお土産が豊富に揃っています。誰へのお土産かはおじさんの秘密。もらってからのお楽しみですね。
写真はモナリザの部屋。遠くにあるのがモナリザ。映画ダヴィンチコードで見たのは地下の暗い部屋だったような気がしました。こんな明るい部屋でみるのは防犯のためか?ちょっと興ざめでした。
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