釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

ウィザード WP-298 インプレ その1

2017年11月23日 07時47分08秒 | ボート
 さて、tactbassにとってはバス釣り=ボートからの釣りです。オカッパリはやりません。誤解を恐れずに言うのであれば、本気でバス釣りの真の面白さを味わいたければやはりボートに乗らないとわからないことがたくさんあると思うからです。もちろんオカッパリはお手軽に楽しめるし独特の面白さもあります。でもオカッパリだと有効に使えるタックルやルアー、釣り方なんかが限られてしまいます。

 そんなtactbassにとっては絶対になくてはならないボートですが、当然こだわりも人一倍強いです。ロッドもこの1本だけあればいい!ということはないように、船もこの1艇だけあればいい!とは思えないんです。やっぱり行く場所や用途に合わせて使い分けたいわけです。最低でも自分には3種類の船がないと釣りになりません!?(^_^;)

 具体的に言うと、まずはスロープがあるなら準備や後片付けが楽で、大きな船体とエンジンが魅力のトレーラブルボート。当然釣り自体は一番快適に行えますが、スロープがあるフィールド自体が少ないのと、そんな釣り場は人も多く魚もスレていてあまり釣れません。自分の愛艇はフォーカスポインターです。


一応メイン艇でとても快適に釣りができる船ではありますが、関東だと本当にスロープが使えるフィールドが少なく稼働率は低いです(;´Д`)

 そしてスロープがないところでも人力で降ろせる軽量なカートップアルミボート。いろいろなフィールドで使え、ある意味日本で一番適しているスタイルに思えます。ただ車への上げ降ろし、装備のセッティングなどが面倒で、釣りを快適にしようと思えば思うほど船やエンジンが重くなったり装備が増えたりで準備や後片付けがしんどくなります^_^;自分の愛艇はWP-298です。


今回の主役のカートップ艇WP-298です!今期は諸事情により釣りに行けませんでしたが、その分こいつの艤装にあて、かなり仕上がっているパントボートです♪

 最後に軽量なアルミボートですら下すのが困難なところでも1人で降ろせるスモールボートです。コンパクトになり運搬が楽で、他の人があまり船を降ろしたくないようなフィールドでも使え、秘境攻略のウエポンです。ただ一番セッティングの手間が掛かり、狭いので荷物や装備も積めず快適な釣りはできません。でも実は総釣果のかなりの割合を占めているのがこれらスモールボートです。やっぱり人が少ないとこは釣れますからね(^.^)愛艇は昔はゴムボートでしたが、2艇破裂してからは現在のフロートボートです。

  
本当はゴムボートの方がいいけど、さすがに2度も沈没したらもう怖くて乗れませんil||li (OдO`) il||li


 そして今回インプレするのがカートップアルミボートのWP-298です。実は暫くカートップ艇は使っていませんでしたが、いろいろな事情によりどうしてもカートップ艇の必要性を感じ再度所有することにしました。そしてずっと次に乗る船はこいつしかない!と思い続け、満を持して購入したのがウィザード WP-298なのです!

 まだ何度かしか使用していませんが、現状でのインプレをしてみたいと思います。当然想定している全ての状況で使用したわけではありませんので、あとはまた来シーズン使い込んでみて再度インプレしようと思います。まぁ、だいぶ前に廃盤になっている船なんで、ほとんどの人の参考にはなりませんがね(^_^;)

 tactbassがあえてこの古い船にこだわったのには、大きな理由が2点あります。それが一人でも楽勝でカートップできる軽さと、5馬力のエンジンも積めるということに集約されます。もちろん他にも優れた部分はありますが、何はさておきこれだけは譲れない点でした。

 昔は10~15馬力位のエンジンが積めるVボートが人気でしたが今では完全に逆転、カートップするVボートなんて不人気です。これってやっぱり自分も含めバサーも高齢化してきていて、重い船をカートップする元気がなくなってきたので軽いジョンとかパントに人気が集中してるんでしょうね^_^;

 またよく釣れる釣り場もエンジンの本領が発揮できるような大場所よりは、水路や小河川、野池や小規模ダムの方が多くなってきているように感じるので小馬力エンジンやエレキのみで十分ていうのもあるんだと思います。

 で、WP-298はスペック上は31㎏です。まず売ってもらった状態では余計な艤装があまりされてなかったのもあり、最初に持ち上げた時は何じゃこりゃ~!?というくらい軽かったです(笑)で、現状ではやり過ぎな艤装が施されたデラックスdeパントに変貌しているわけですが、その分かなり重量増となってしまいました(汗)


最初の状態がこれ。以後どんどん快適装備が施されてきましたが、それと比例して重量はどんどん増すばかり・・・

 実際は何㎏位になってしまったのかはわかりませんが、多分それでも40㎏はないような気がします。で、これを比較的車高のあるステップワゴンに一人で載せているわけですが、脚立など使わなくても楽勝にカートップできます♪もうこれだけでもWP-298にして良かったと思えます!釣行時以外でもよく車から上げ下しすることがありますが、正直全く億劫ではありません^_^

 ちなみに軽いと言われているフォーカスポインターでは2人掛かりにも関わらず、初回でトレーラー化を決意しました(-_-;)それ位WP-298は軽いです。もちろん水辺までの運搬も、ドーリーを付ければ重いと感じることはなく軽々とエントリーできます。船ってもともと重いから数kg重くてもあまり変わんないでしょ?と思われるかもしれませんが、いやいや、数kg違うと体感できる位重く感じますね。


楽々とカートップが可能です!これ以上余計な装備を付けないようにしなければ・・・^^;

 ウィザード WP-298 インプレその2に続きます。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tactbass)
2017-12-26 20:56:26
オオハシさん
パイプをガンネルに置いて、上から下まで穴を貫通させます。そしてパイプの上の面の穴をソケットが入る大きさの穴に開けてボルトを締め込みます。ガンネルの下のナットは船のガンネル形状により異なると思いますが、自分の船の場合はガンネルの空洞部分に仕込めました。かなり厄介でしたが・・・
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返信ありがとうございます。 (オオハシ)
2017-12-26 20:29:53
早速のお返事ありがとうございます。
さて、ガンネルにアルミの角パイプを固定するとのことですが、これはどのように固定しているのでしょうか。
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Unknown (tactbass)
2017-12-26 11:11:44
オオハシさん こんにちは
http://tactbass.blog.fc2.com/blog-entry-1079.html?sp
まずはこの画像を参考にやってみて下さい。
・幅広のアルミ角パイプをガンネルにボルトで固定
・マウントの穴の位置にパイプにも穴を開ける(場合によってはマウントの穴を開け直す)
・取付は蝶ボルト&ナットで固定
簡単ですがこんな感じです。まだ使用回数が少なく何とも言えませんが、今のところ82lbエレキでも問題なさそうです。頑張って下さい!
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エレキマウントについて (オオハシ)
2017-12-26 07:07:39
いつもブログを拝読させていただいております。
私もカートップで関東バスフィッシングを楽しんでいるものです。
さて、バウデッキですがアルミパイプを買ったものを付けてるのですか?
詳細をお教えいただければ幸いです。この冬にカスタムしたいと考えております。
返信する

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