北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

人見知りの犬

2015-05-09 18:07:36 | 旅行
車の中に布団と寝袋をセットし、さぁ出発だ。
ゴールデンウィークはどこも混んでいるので、最終日を待って皆がいい加減くたびれた頃をチャンスと思いエンジンスタート。



忘れ物は無いかと色々考えてみるが、忘れ物は忘れるから忘れ物なので、忘れていない物は忘れ物ではないと禅問答みたいなことを考えながら車を走らせる。



最近は200km運転すると疲れが出るので、「トマムか千歳の辺りが限度かな」と思いながら、桜前線がやっと浦幌へ到着しているのを確認。
本州の皆さんが桜のことなんか忘れた頃に こちらは満開になる。多分、明日は釧路でも日本一遅い開花宣言だろう。



先ずは音更神社を目指す。前日会えなかったリスさんを見るためだ。
トラクターで耕された縞模様の美しい畑を眺め、直線道路を下って音更町到着。







JさんとTさんに境内のリス出現場所を教えてもらったので一眼にズームをセットして境内を歩くと いました。沢山のリスではなくてカメラマン(笑)



皆が木の上を狙っているので仲間に加わったがチョロチョロするリスに狙いが定まらず時間の無い私は (リスなんか嫌いだ) と即撤退。代わりに牛を撮った。



次は、いつもの店で豚丼を食べて本格的な旅の開始と思ったのだが、店の前は昼前なのに行列だ
リスもダメ豚丼もダメ・・・・何か嫌な予感。
帯広がダメなら隣町があると思い直しゲートボール発祥の地、芽室町で味噌カツ丼を食べて再スタート。



高速道路に乗ってどんどん走る。ACC(低速維持装置)を使ってアクセルから足を離し 滑り止付のイボイボ手袋でハンドル握る手の力を抜いてエコ運転。
当初予定の200kmを優に超えて392kmで有珠山SA到着。

最近は犬連れでドライブする人も多く、ドッグランには沢山の犬さん達が走り回っている。



その一角に柵で囲まれた小さめの区画があるので何かと思ったら「犬見知りさん用の区画」だそうで、人見知りのようになかなか集団に溶け込めない犬用の特別区画だとか。

「犬見知り」なんて言葉があるのもビックリだが「犬見知りの犬」が居るのにも驚いた。
きっと犬を知り抜いている人は平然と「知らないの?」と云うのだろうが、それ用の区画まで作るなんて信じられない。

お互いのお尻の匂いを嗅がないなんて犬ではないだろう。私が犬なら絶対にメス犬の尻はクンクンしたい(笑)

私は どちらかと云うと「男見知り」なので、JRとかに乗る時は周りを女性で囲まれて色々クンクンしたいと妄想を描きながら、一人函館を目指した。