北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

空振り

2016-05-09 22:18:14 | 日記
昨日、久しぶりに しゃぶしゃぶを満喫したのだが、肉が少し余った。
だから、今日も 続しゃぶしゃぶになった。

肉が少し足りない気がして、眠そうなルンバを置いて一人で買物へ出た。

スリスリは豚肉の方が好きなので しゃぶしゃぶ用の豚肉をゲット。
そうだ、野菜も少し足した方が良いかと思い、椎茸とエノキを籠へ。

ルンバが好きなバナナも残り少なかったことを思いだし、優しい私は ニョキッとした立派なバナナを選んだ。

あとは・・・・粒の大きな シジミを見つけて買物終了。

自宅へ戻り、冷蔵庫へ入れながら そうだ 「シジミの砂抜きをしておいてやろう」と優しい気持ちで容器を探したのだが、ふと目に入ったのがカップ麺の空容器
食器を汚すこともないのでこれに水を入れてシジミを浸した。

でも、これで良いのか、砂抜きをしたことのない私は かなり不安。

それでウエブで検索したら、「塩を加えた水に 貝を丁寧に一つずつ平たく並べる」と書いてある。

それで 改めて 底の平たい容器を出し 塩を探したのだが・・・・無い。

味塩を見つけて、大した違いは無いだろうと溶けやすいように微温水を入れた。


そこへ目覚めたルンバが登場。

「どうしてカップ麺の容器にシジミを入れているの」信じられないと苦言。

「シジミは洗ったの?」
「いや、これから洗うところ・・・・」と誤魔化す私。

「どうして微温水で砂抜きするの? 水でしょ」と怒られ、いや注意を受けて味塩が溶けた水を捨てられた。
「暖かい地方にだってシジミはいるだろう」とブツブツ言ってはみたのだが自信はない。

「お父さんね、ぬるま湯で砂出ししようとしていたんだよ」とスリスリにチクって私を笑い者にしている。それでスリスリも敵になった。

冷蔵庫から私が買ってきたばかりのエノキを見つけ、「袋がパンパンになっているのは古いやつなの」ともう一度怒られ、いや 注意を受け 項垂れて台所を後にした。


「お父さん 一つ利口になったね」とスリスリがニヤリ。

くそっ、余計なことしなきゃよかった。
全てが 空振り。バナナだけにしておけば良かった。