北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

そよ風の中を

2016-05-12 22:06:54 | 日記
今日は、まあまあの天気。
気温も暖かくなり11度もある。

こんな日は 絶対に外へ行かなくては。
何処へ行こうか・・・・・そうだ、水芭蕉を見に行ってこよう。

出勤前のスリスリに「水芭蕉を見に行ってくる」と云ったら羨ましがるに違いないと思ったのだが、「もう数日前に行ってきた」と云われた。
おまけに、「もう萎れているんじゃないの」とダメ押し。

水芭蕉の時期って もう過ぎたのだろうか。不安に思いながら湿原の中にある達古武湖(たっこぶこ)へ向かった。

キャンプ場から延びる木道沿いに水芭蕉の群落があるのだ。



車を置いて木道を歩き始めた。



疲れたのか一休みしているのは望遠レンズを抱えたカメラマンのオッサン。

挨拶を交わして「水芭蕉はどうですか?」と訊いてみたら、
「もう終わりだね。グッタリした水芭蕉なら 見られるよ」とかなり親切に教えてくれた。



やっぱりスリスリの云ったことは本当だった。
少し先へ進むと グッタリと萎れた水芭蕉が沢山。



コゴミは少し元気でニョキニョキと立っている。

そして、谷地坊主(ヤチボウズ) もゴロゴロ。





ひと気の無い遊歩道は、少し怖い。

一応 熊除けのバクチクをポケットに忍ばせてはきたのだが、ライターを忘れたことに気が付いた(涙)



苔むしたハルニレの木が美しい。何故木の名前を知っているかって?
名札が付いていたからだ(笑)





起伏のある遊歩道を一生懸命歩いていたら案内板にはまだ展望台まで1.3キロもあるとの表示。そんなに歩く気は無いので未練など無くユーターン。



澄んだ そよ風の中 聞こえるのは、かすかな鳥のさえずりと そしてキーンと云う耳鳴りの音。