北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

頑張ったことだけは 認めてあげるけれど

2016-05-11 20:44:53 | 日記
一昨日のことだが、定期の内科診察が迫っていることに気が付いてウォーキングに出た。

いつもの高専裏4キロ弱のコースを歩くのだが、体力が落ちているのをモロに感じてヒーヒーハーハー。
以前は何でもなかったこの距離を長く感じてしまう。

ウォーキングも後半になると、やはり腸が動き出し例の症状が少しずつ出てきて 局部に力を入れる耐久レースの様相を呈してきた。


何とか無事帰宅しトイレへ籠って本を読みながらの解放作業。

終わって出ようとしたのだが、何か変だ。

ドアが完全に閉まっていないというか、シャッターが下りきっていないと云うか・・・・変な感じがする

それでジェームスとお玉さんに除けてもらってエイッと覗いてみたら、何かが垂れ下がっているのが見えた。

ギャッ・・・・何? もしかして蟯虫とかサナダ虫?

ペーパーで包むようにして引っ張り出して 良く見てみたのだが全く動かない。
何だろう・・・・・しらたき? いや、しらたきは最近食べていない。
そうだ、エノキだ。しゃぶしゃぶの時に食べたエノキだ。

エノキが噛み切られることなく食道へ入り、灼熱地獄の胃を耐え抜き、十二指腸からウネウネの小腸、大腸から直腸を経て原型を保ったまま出口へたどり着いたことになる。

その過酷な旅路を思うとテイッシュの上のエノキが愛おしく思えた。

そこで考えた。

エノキを結んで長い一本の形にして先から飲み込んだら、出てきた段階で私の入口から出口までの距離がわかるのではないか。
ヒントでピントだ。素晴らしいアイデアだ。

でも、もう一度考えた。
距離が判ったからと云って どうなのだ?

そう思った途端、未練を残さず、感傷に浸ることもなく 可哀相だがエノキをポイッ。