夜半からの雨が昼ごろに上がったようだ。
外を見てみると、我が家の小さな花壇に動く人影。
仕事が休みのテルテルが チューリップの植え替えをしていた。
それが終わると玄関に置いてあった除雪で履くルンバの長靴の修理。
裂けていた部分を接着剤で補修している様子。
そして「豚丼食べに行きましょう」と誘われた。
帯広まで走ると云うことらしい。
帯広は3日前に行ったのだが豚丼を食べていないのでルンバもウキウキしている。
誘ったのがテルテルだから、当然運転もテルテルに押し付けた。
私は後部座席に座ると同時に 堂々と「財布忘れた」宣言。
帯広への途中、高速を一度下りて本別公園へ寄った。
義経伝説がある本別町の公園で、誰が作ったのか気持ちの悪い義経と弁慶の像が立っているのが気になるが、それを無視すれば本当に素晴らしい公園だ。
フィールドアスレチックのような器具が山肌に設置され、ボートの浮かんだ池や常に手入れされている美しい芝生に心が和んだ。
再び高速に乗って帯広にある例の豚丼店へ到着。
バクバクと美味しく頂いて、今度はルンバが「財布を車に忘れた」宣言。
だから支払いは当然テルテル。
間を置かずに「御馳走様でした」と挨拶する私達。