裏摩周、神の子池を後にしてトイレ休憩と食事のために「道の駅 パパスランドさっつる」(札弦町)へ寄った。
駅はそれ程大きくないのだが、畑越しに斜里岳が綺麗に見えた。
野上峠を越え、川湯温泉の近くを通って摩周湖へのクネクネした登山道を上がると湖を見渡せる展望台がある。
路肩にある駐車場へ車を置いて、いよいよ本当の (裏ではない) 摩周湖への展望台へ上がって行く。
ここは第三展望台。
摩周岳の特徴ある陥没した火口跡は見えないが、ここには ここの良さがある。
デートの途中で寄った若い二人や 多分リタイア後に御夫婦で北海道を巡っているような方。それぞれがファインダーの中で絵になる姿を見せてくれた。
湖と反対側に目を向けると、眼下に噴煙を上げている硫黄山、そしてその向こうに屈斜路湖が見えた。
車に戻って先へ進むと第一展望台へ到着。
ここは馴染みの摩周湖の姿を見られる場所なのだが駐車場が有料なので「寄ってやるもんか」と通過(笑)
弟子屈(てしかが)へ坂を下っている途中、「道の駅へ寄って欲しい」と切なげに云うルンバに「寄るから大丈夫」と切なげに答える私。
似た者夫婦は あのタイミングも似てくるらしい。
「道の駅 摩周温泉」で元気を回復し、家へ戻る前にジュニア宅で恒例の「焼肉バーベキューをやらないかなぁ」と思って訊いてみたら「やらない」と冷たい返事。
仕方が無い、自分の家でやろうかと思ったが、焼肉が苦手なルンバは「気温が下がってきた」とか「黒い雲が押し寄せてきた」とか言って何とか回避しようと目論んでいる。
そして、最後の手段。「私が御馳走するから 夕食は何処かで食べよう」と提案された。
それならばとバーベキューを諦めレストランへ行くことに決まったのだが・・・・
御馳走された後、空になった財布を見せられるような気がして、イマイチ やられちまったように思えてならない。