まさか そんな･････

今朝の新聞で 昔同じ職場で働いていた女性が 先月亡くなっていたことを知った。

所属は違うのだが、同じ年なので全く気遣いなく話せる方だった。

どちらかと云うと性格はオトコで 色気など皆無(ゴメン)。
だから 実行したことはないけれど平気で尻でも触れるような そんな方だった。

今ここで過去形で云うのは とても悲しい。
ショックで 自分が自分ではないみたいだ。

私が早めに退職した後も3年ほど頑張って働いていた姿を思い出す。

もう少ししたら 治療を受けていた東京から釧路へ帰るよと云っていたのに･････

彼女が退職した後、彼女の友人も誘って根室まで一緒にドライブしたことがある。
当時のブログによると わずか2年前 2015年5月28日のことだ。

東に広がる根室の海を眺めて 「この海に沈む夕陽は綺麗だろうね」とトンチンカンなことを言ったのが彼女だ。

かなりシッカリした方だと思い 心の中で 少し尊敬していたのだが、東の海に沈む夕陽をロマンチックに想像している姿を見て
失礼かも知れないが 何とアホなんだろうと笑ってしまった。

治療を終えて 釧路へ帰ってきたらもう一度ドライブへ行こうと云っていたのに。


私が病を得た時には 彼女はまだ元気で、「大丈夫なの？」と心配してくれたのに、まさか先に逝くなんて。

本当に 残念で 残念でならない。